手段と目的がごちゃになる世界に、一本芯を通している

開幕からのweb作家あるあるのリアルさにはびっくりしました。
そして思わず頷いてしまう。

主人公たちは、一生懸命『物語』を人の目に触れさせようと努力するのですが、最後はその『物語』を別の形で、人々に役立てます。

『物語』には、こういう使い方もあるんだなあ、と思える作品でした。

あらすじ(説明)にも書いてありますが、『日月(にちげつ)の交わり』への導線にもなっていますので、気になった方はそちらもぜひ読んでみてください。