★
0
概要
コールドスリープ の治験があるんだってさ、と夫は言った。
「おはよう、里美さん。僕が貴女の夫です」
余命宣告を受けた夫、健一のために夫婦で冷凍保存治療を受けることにした、里美。
五十年後。彼女が目覚めると、傍らに夫の姿はなく、夫と同じ顔をした青年が微笑んでいた。
近未来で二回目の人生を生きる、夫婦のささやかな日常の、お話。
余命宣告を受けた夫、健一のために夫婦で冷凍保存治療を受けることにした、里美。
五十年後。彼女が目覚めると、傍らに夫の姿はなく、夫と同じ顔をした青年が微笑んでいた。
近未来で二回目の人生を生きる、夫婦のささやかな日常の、お話。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?