途中で、オチは分かったんです。自分も書く側の人間だからでしょうか。こう来たら、こうだろうな、と。それでも、終盤に向かってゾクゾクしてくる。これは、やはり作者の語りのうまさなのでしょうね。
どん底から這い上がり、向かい風にも顔を上げて前に進もうとする人物を書くのが好きです。 最近特に気をつけているのは、冒頭の勢いと、読了感の爽やかさ。 ひとこと…
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