戦国時代を呪士は行く

時は戦国。
戦乱の時代に、呪士と呼ばれる存在があった。この作品はその存在を中心に据えた歴史小説である。
神と人とが近かったいにしえの時代において、きっと神に語りかける人はいて、そうした不思議もあったのかもしれない。実際には分からないことですが、思いを馳せるのは自由ですよね。
歴史が好きな方は楽しめる作品であると思います。確かに雑賀孫一がたくさんいたり、いったいこれはどの孫一ですかとなったり、そういう部分も楽しめます。
ぜひご一読ください。