短いお話なので内容には触れません。
私はこの作品を読んで、この彼女は彼に長いこと片想いをしているんだろうなと感じました。
自分の方を中々向いてくれない彼のことを今までも、そしてこれからも気長に待ち続ける。そんな健気な彼女の気持ちが短いながらも溢れてくるようです。
だってそうじゃなかったら、彼女はとっくに彼と会うことをやめているでしょう。また会おうとなんて思わないでしょう。
こんなに短い文章で二人の関係や彼女の健気を伝えられて、正直羨ましいです。
お時間は取らせません。是非一度読んでみてはいかがでしょうか。