オカルト同好会 ~strange story~

ノラのちな道

第1話 プロローグ

 私、四十ミラノと幼馴染の田中レンで学校内の部活見学をしていた時に、レンが

「オカルト同好会ってのがあるから見ていこうよ。」

と、言い出したので

「一人で見ていけば?」

と、言ったが

「一緒に行こうよ!」

と、何度も何度も言うので、仕方なく一緒に見に行った。昔からレンはオカルトが好きで私によくオカルトの話をするが私にはなんのこっちゃ全然わからない。

 オカルト同好会は理科室で行われるようだが、理科室は科学部やらが使うのが普通なんじゃないかと思った。よく見ると何やらドアに貼り紙があった。

[実技活動...2日後の昼12時、集合場所...駅前町、持ち物...特に必要なし]

とのことである。

「どうする?」

「行ってみようよ。何か面白そうだし。」

「え~」

 仕方なく行くことになった。(因みにその日は吹奏楽部と剣道部を見学して学校の

一日が終わった。)

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