しきそくぜくう

自堕落な生き様を送っていたナトゥーア・ヴィラージュ・ドルフのもとへ、友人のプレスベウテースがやってきた。

2人が住む街のウルプスでは、伝説となった魔王が、かつて侵略してきた勇者を追い払った。
その後、魂が抜けたように仮死状態となった魔王は、入れ物と呼ばれるようになった。

勇者が再びウルプスへ侵略をする噂を耳にしたプレスベウテースは、ナトゥーアへ魔王の入れ物に魂を売る誘いを持ちかける。