東京では音楽を作る仕事をしていました。 今はのんびり田舎暮らしの日々です。 山里のカフェで妄想しながら小説を書いています。 短編集もあります、是非お気軽にお…
おもしろかったです。形容しがたいイメージに包まれて、お気持ちがネバネバしたような気がします。生半可な関係の彼女が、生焼けのシーフードグラタンになってしまうなんて人生はカフカです。読み始めてすごく疑…続きを読む
色んな解釈ができる話って好きなんです。想像の余地のある終わり方とか、好物です。この話は、それを冒頭からやってきます。彼女が海苔の佃煮になってしまうのです。布団をめくれば糸を引く納豆の泡立ちと…続きを読む
ある日、彼女が海苔の佃煮になる。え? 何を言っているのかって?小説の話である。そこを否定されると話が進まないので、まあそういうものかと聞いてもらいたい。そう、彼女が海苔の佃煮になる。多…続きを読む
レビューのキャッチコピーを考えるのがとても楽しみでした。恋愛小説ですけれども設定もシチュエーションも多分初めて目にするようなものです。まるで推理小説のような引き込み方で結末を謎解こうという欲求を…続きを読む
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