親愛なる存在の影を追い、生と死が錯綜する、ハードモードな少年たちの記録

もう、私が今まで読んできた「岩田屋町シリーズ」の何作目になるかわからない、壮大なるご近所青春物語の中の一作です。

ショッキングな携帯電話画像から始まる、一連のハードモード全開なストーリー。
慕っている兄貴分・疾風とその恋人を探す二人の少年は、危険なヤクザ軍団と渡り合い、あまりに残酷な事実を相手に戦うことになる…。

ラストシーンがまた秀逸で、また続きを読まずにはいられなくなってます(笑)。
この岩田屋町沼は、いったんハマると深いです!
ドキドキハラハラ、間違いなしですよ!