状況は…

30代前半で仕事が辛い、しんどいというのは、世の中大半の人が
そう思っていると思います。自分の理想とする仕事で働いている
人なんて、ほんの一握りの幸運な人だけ。殆ど自分の仕事に納得して
いる訳ではないと思いますよ。

傍から見たら幸せに見える人も、大抵心の奥底では何らかの
苦渋を持っているものじゃないかなぁ。
大抵の人は自分の事だけで精一杯です。だから世の中にいる人は、
自分が思う程他人の事なんか気にしていません。
人にこう見られていると思うのは、多分90%幻想で思い込みです。

この世代のみんなの大きな違いと言えば収入の額くらいなものです。
今の時代に安定性なんて言ったって、この先どうなるかわからないですから。
それが多少多かったからなんだと言うのでしょうか?

後は辛くても自己肯定を自分でしていく以外にないです。
自分を駄目にするのも自分なら、偉大にするのも自分です。
自らを頼みとし、叱咤激励して頑張るしかない。
落ちるところまで落ちたのなら、後は背水の陣を敷くのみ。
孫子の兵法にもこう書いてあります。窮地(これは孫子では四方八方を
敵に包囲された状況を指します)に陥ったらどうするか…
【勇戦奮闘あるのみ】…だそうです。

カクヨムでこんなのを読んだ事があります。https://kakuyomu.jp/works/1177354054888555652
軽巡名取 短艇隊 帰投セリ。

一度きりの人生なら、退却して後ろから刺されるより、
勇敢に突撃してみる事で、道が開けるかも知れません。
矢でも鉄砲でも飛んで来い!ぐらいの意気が大事です。
下手な鉄砲でも数を撃てば当たるというではありませんか?

Wikiで 船坂 弘という名前を検索してみて下さい。
厳しい時は、こういうお話でも読んで、
まずは自らを奮い立たせる事がとても大事だと思います。

是非頑張って下さりませ。