現代日本における、これ以上ないリアリズム

作者ヤト様は、現代日本の現実を、完璧に熟知しているようで、ぼくのような?坊ちゃん育ちには、耳が痛い、と同時に、ものすごく勉強になります。
当然ながら、文才あり。
一見ネガティブでありながら、ユーモアあり。
そしてやさしさも...。
人間社会の底辺を知っている、というところは、直木賞作家と通じるところがあるように思います。
個人的には、現代の真の直木賞作家、と思っております!