最初はなんでこんな書き方をしてるんだろう?って思ってたけど、それが最後にこんなにも意味を持たせてくるとは予想すらしてなかったから、意味が分かった途端に1話からの内容が一気に心に突き刺さって、気付いたら泣いていた。本編とは違うifエンドを勝手に想像したくなるくらい切ないハッピーエンドで、それ以上の幸せを願わずにはいられないほど感動した。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(171文字)
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