幼馴染に裏切られた主人公が幼馴染の姉と傷を舐め合い、共に立ち直っていく。そこに幼馴染が関わってきて…という話。
対話で回想していくという珍しい形式の作品ではあるが、読みやすい文章で展開はオーソドックスながら面白い。
この手の作品は物語開始時の状況からの再生と過去の因縁の決着が軸になるが、再生はわりと直ぐになされる。後は決着だが、展開はゆっくり進むが、あっさりと終わる。大学生活の描写など本筋に大きく絡まない、余分な肉付けがあるにも関わらず、主要人物の描写が一部中途半端で、話の入れ方がチグハグに感じる。幼馴染に病ませて同情を誘おうとしたり、理解のあった人を敵対させようとしたりするが、その描写が足らず、結局「この要素必要だった?」となる。
web連載で期待を煽る必要があるのは理解できるが、期待に対して肩透かしは間違いなくあるであろう作品だ。
初レビューです。
ハーレム物の恋愛小説やラブコメ小説とまた違った良さがあると思います。
他の小説とは違う物語の進め方でとても斬新でした。主人公とヒロインの会話を織り交ぜながら進行していくこの形は、この物語をより良くしていると思います。ですが比喩表現や解説が無かったので、キャラの容姿やここがどんな場所でどんな風貌かが想像しずらかったです。ここを改善すればもっと良くなると思います。
次に、47話と48話からは別の世界線なのでしょうか?48話からは、別エンドに向かって行ったと言う解釈でよろしいでしょうか。
僕はこの小説に、巡り合えたことに感謝します。
これからも、執筆活動頑張ってください期待してます。
他の方が言っているように、心に来る作品。そして切ない。
中には短いと思う方、違った結末を望む方もいるだろう。
だがこれでいいのではないか?(他の考えを否定する訳ではない。一個人の感想として捉えてほしい)
私はこの50話完結で面白い。
いいなと思った。
形としてしっかりとしていて内容も面白く、この作品の世界を上から見ているような、そんな感覚だった。心からこの世界に入れた。
読み終わった後の私と同じこの気持ちになってほしい。
だってそれは、この作品を楽しんだことになるから。
(読み終わった後すぐにこの感想を書いている為、語彙など日本語がおかしい部分があるかもしれない。見辛いかもしれない。そこは申し訳ない。
この作品を読んだ方は是非47話の感想を読んで欲しい。鳥肌が立った。他の方の感想を見ることができてさらにこの作品が愛おしく思えるだろう。少なくとも私はそうだった)