ふざけているようで、綿密に練られた作品
- ★★★ Excellent!!!
光線銃を拾ったJKが魔女になって、実体化したオカルト現象を退治する話。
JK視点特有のふざけた言い回しで読者を煙に巻きつつ、オカルト設定はしっかりと細部まで作り込んである。
でも視点はJKだから、話半分しか聞いていない。
JKも無双とはいかないまでも、知恵を絞り伏線を回収し、脅威を退けていく。
素人魔女であるが、説明などに文字数を割かず、軽快な切り口によってノンストレスに進んでいく。
JK視点に魅了されたなら、一気に読んでしまうこと間違いなし。