第58話 納車!!

 4月に入って平均気温より暖かくなるという天気予報を信じて納車予約。天気予報通り快晴で最高気温も17℃と初夏の気温とも言える日に、無事納車いたしました!


 納車説明を受け、お店の前の広いスペースまでバイクを出してもらい、ここから初めて自分のバイクを運転するわけですが、試乗車は車高の低いバージョンでしたので、いきなり乗ってもあまり怖いという感じはしなかったのですが、車高の高いバージョンの自分のバイク、店舗内に展示してある時に2度ほど跨りましたが、両足の踵が軽く浮くくらいしか足が付きません(汗)。

 納車日はブーツを履いていましたので、ギリギリ踵が付くかどうかというライン。暖気が終わり跨ってミラーを調整。お店の方に見送られ、いざ公道へ!というかいきなり国道なのでドキドキもんです(笑)。

 動き出してしまえば、試乗車となんら変わらないのですが、慣れるまでは停車するときの足つきが少々気になりましたね。


 小屋へ向かう途中セルフのガソリンスタンドで給油。ハイオク選ぶのはだいぶ前に手放した34GT-R以来かも?

 ちょっとガソリンタンクの中が見難いので、安全をとってあまりギリギリまで給油せず、一路小屋を目指しました。

 小屋へは少し下り坂で、小屋前まで砂利なのでの転ばないように慎重に。なんとか坂を下りて無事保管場所である小屋に到着しました。

 いやぁ、やっぱり緊張しましたねぇ(汗)。二十歳で買ったRZ250Rは、道を間違えて買って早々500mも走らずに首都高に乗っちゃいましたが、その時より緊張しました(笑)。

 小屋の中への保管も無事出来まして、これから天気の良い休みの日はこのバイクで北海道中、色んなところへ行ってみたいと思います。

 もちろん雨の日や冬眠時期にも小屋に来て、バイクを磨いたり眺めたりしてニヤニヤするために小屋に来る頻度も上がると思います(笑)。


 手元にバイクが来ただけでライダーに戻れたとは思いませんが、これから時間を掛けてバイクの運転にも慣れ、あとどのくらいバイクに乗れるか分かりませんが、楽しんでいこうと思っています。



 大型二輪免許取得、大型バイク購入、保管場所整備と色々書いてきましたが、このエッセイのタイトルが『おじさんはライダーに戻れるか?』なので、このエッセイはこの話を持って完結にしたいと思います。

 ここまでお付き合い頂いた方には、とても感謝しております!炊事エッセイは継続中ですので、バイクであちこち行ったときのエッセイを書くかどうかは現時点で決めていません。もし書くことがあればまたお付き合いのほどよろしくお願いします。


 それでは安全運転に留意して、バイクで北海道を楽しんできたいと思います!


 では!

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おじさんはライダーに戻れるか? 猫のおじさん @siromaro

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