雅で耽美だけど、適度にボケが入り、とても面白く読み進めることが出来ました。異種族との、政の絡んだ特殊な環境下での恋愛話ですが、異種族間の感覚の違いや政がどこでどう絡んでくるのか非常にわかりやすく…続きを読む
最初は読み辛かったのですが、だんだん平安朝の日本をイメージする独特の世界観に引っ張られ、一気に読んでしまいました。神楽の君のキャラクターにすごく魅力を感じました。
まだ日本に八百万の神々や悪しき魑魅魍魎、鬼、モノノ化たちが闊歩していた時代。性別を越えて愛し合う2人は、文字通り性の壁を越えます。この時代ならでの演出なのか、愛するが故に苦悩し、一途な故に葛藤…続きを読む
とにかく、美しい文章で綴られる世界観は、幻想的でありーー多くの神々や瑞獣、魑魅魍魎などが存在する中津國が舞台となります。そして、このお話のメインとなるのは、主上様の恋のお話しですが、どの表現や描…続きを読む
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