一歩外の話ではなく、こっち側に入り込んでくるような怪談ですね!めっちゃ好きですこういうの!
実話をあえて「半実話」としている短編怪談。お店を訪れたお客さんが語ったコトは摩訶不思議でひかれるものばかり―― 一話一話が独特で、人の数だけ怪しげな話があることがわかる実話怪談集です。ほとん…続きを読む
どこまでが実話でどこからがフィクションなのか…分からないからこそ面白い!どこまで実話なのか考えながら読んでいると、あっという間に時間が経ってしまう…そんな不思議で怖い作品たちです(^^)
「これをして平地人を戦慄せしめよ。」と柳田国男は遠野物語序文で述べています。語りの力の偉大さが、改めて本作から読み取れます。構成は遠野物語よろしく、作者さまが実際に聞いた話半分、想像半分。…続きを読む
一気読みさせていただきました。内容もさることながら、語りがとても素敵で、わかりやすいですが決して安っぽくなどはなく、すんなりとストーリーが落ちてきました。本や文章がとてもお好きな方なのだなぁと、…続きを読む
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