実践的魔導書

天獄橋蔵

第1話実践的魔導書サンプル

『実践的魔導書サンプル』


目録


【前書き】


第1章。【鏡に願う】


第2章。【魔法習得のメカニズム】


第3章。【アニソンの効果】


第4章。【空想を現実に変える】


第5章。【マジシャン的な宗教観】


第6章。【魔法使いの道標】


付録。【簡単に魔法使い修行のまとめ】


追加付録1。【魔法道具使用感。指輪】


追加付録2。【魔法道具使用感。鏡と目薬】


追加付録3。【魔法道具使用感。靴】


追加付録4。【魔法道具使用感。ベルト】


追加付録5。【魔法道具使用感。財布】


追加付録6。【魔法使い修行。好きな人に恋する】


【後書き】



【前書き】


実践的魔導書第2弾を執筆にあたり一言。


まず言いたいことがある。『より実践的に』

これに尽きる。第2弾はより実践しやすく構築してある。読んだ方は実践あるのみである。


この書に出会えた人は幸運だと思う。

魔法を求めるなら、この書を取る以外に道は無いからである。


魔法使いとして進化したいと願うだけでも良いのだが、より確実に成りたいと願うなら、この書を読むしかないからである。


30過ぎ、童貞もしくは処女、根拠のない自信、長年の片想い、2次元好き。

救いを魔法に求めるのは不思議な事では無く、むしろ自然とすら言える。


この世界は科学技術で成り立っている。

魔法は科学を超えているが、魔法だけでも成り立たない。

魔法使いが沢山居たところで、建築物……分かりやすく言うと橋は壊れない。

魔法と言っても人体に影響する程度のモノしか未だに無い。


魔法で何が出来るかと言えば、突き詰めたら最良のパートナーを探せる事。

最良のパートナーと言わなくても身の丈に合わない異性と付き合う事は可能ではあるが、悪用する以前に、魔法使いは経験が無いので、すぐフラれるのは覚悟した方がいい。


この書のメリットは、方法論として唯一という事。

この書のデメリットは、誰でも効果がある訳では無い事。


今回は脳筋な内容になる。イメージしやすい様あちこちに、筋肉トレーニングに似たような説明がある。


少しでも皆が魔法使いに成れる近道として、期待を込めて筆をとった。


※今回は誰もが挑戦できる実践です。マジな方も、興味だけの方も、是非挑戦してください。様々な実践があり、魔法が覚えられない場合にも、願いを叶えることくらいなら、何とかなります。


童貞よ大志を抱け。

非童貞も魔術師を目指せ!



第1章。【鏡に願う】


魔法使いとして、というか目に能力が宿るアニメ作品は多い。

この書を取る人なら、誰しもが何か1人くらい目に能力が付加されているキャラクターを知っていると思う。


重要なのは、習得が可能である事。ただし、習得しても能力は半分以下のチカラしか無いこと。


具体例を出すと、筆者は斜視である。外斜視を患っており、鏡の前で、人差し指を眉間にもっていき。両目を中央にもっていくトレーニングをしていた。


「斜視よ治れ○○○発動!」


と言いながら1回3セット1日3回を繰り返していたら、2015/06/22夏至の日に斜視がCDの裏面やガラスで見たら真っ直ぐで、鏡で見たらより目の状態になっていた。

夕食後鏡を見たら○○○マークが左目下のクマの部分に薄く浮かび上がっていた。


この現象はキリスト生誕祭の時に、信者が何も使わずに掌から血を流す『聖痕現象』に似ているというか、信じるモノがキリストかアニメかの差でしか無い。


ここで思ったのが、聖痕現象は信じるチカラに身体が追従するメカニズムがあるが、普段から身体を変化させて能力を得る方がより体感しやすいのでは?と考えた。


※簡単に言うと、目の悩みなら視力を上げたい等何でもいい。鏡の自分に命令して、それが追従する形で目に恩恵がある。

筆者のケースだと、斜視を治す訓練をしつつ、斜視が治る事を鏡の自分に命令している。それで元の位置に眼球がくる様に身体が追従する。


皆も方法を考えて応用すれば道が開けるかもしれない。


鏡の前でイメージトレーニングと言ったら、ボディビルディングが思いつく。筋肉トレーニングをした上で、鏡の前で理想のプロポーションをイメージする。


行動+鏡の前で理想をイメージ。


突き詰めたらこれは万能である。見た目に関する事なら筆者の使える魔法は身体的なモノばかりなので、どうとでも変われる。


30過ぎの魔法使いでも見た目は改善可能である。ただし、根本の自分が自分であるという認識が崩れない程度でしか、顔は変わらないが、腕を太くしたりとかには、この方法は万能であり、簡単である。


※実際やってみると分かるが、目に見える範囲しか効果が無いっぽい。耳が良くなれば良いなと思い。「聴力よ良くなれ!〇〇〇発動!」と命令してもイマイチ効果不明である。


※見た目に左右される部分なら能力変化はしている。「視力よ良くなれ!〇〇〇発動!」と命令した場合に視力が変化していた。回復している。

左0.5右0.05〜左0.7右0.05


見た目や、見た目変化に伴う身体能力変化はあり。



第2章。【魔法習得のメカニズム】


メカニズムを知ることは、かなり大事な事である。


ここら辺は格闘技や武道、スポーツでいうところの、パンチや蹴りの力学的なメカニズムと一緒。


メカニズムを抑える事はかなり重要な事なので、筆者の現段階での考察も交えながら語ろう。


まず、魔導書第1弾でも述べてあるが、不思議なチカラを手に入れる為には、漫画から能力を吸収する事。

漫画はできるだけ不思議なチカラを使うモノがベスト。

ただし魔法の杖とか道具ありきは避ける事。道具ありきの場合は、普段から身に付けるモノなら構わない。漫画の中に出る飲食物を全て摂取すること。


漫画は魔法とか不思議なチカラが出る作品は、当然の様に現実離れしている。

そのままだと、漫画自体の説得力が無くなるので、現実的な内容も出てくる。ライトノベルも同様だ。


ライトノベルとかの書き方だと、食事、入浴、睡眠など現実感あるシーンが大事な要素になっている。


特に重要なキャラクターには好きな食べ物はつき物であり、キャラクターによっては図式が成り立つ。


この食べ物=このキャラクター。


これであるが、劇中全ての飲食物を摂取した方がいい。理由は単純。欲しい能力のキャラクターが、成り立つ世界に登場する飲食物は、全て摂取した方が、より能力獲得の可能性が高まるからだ。


現実感を増す為に出ている飲食物を、逆に虚構から現実に引っ張る為のツールにする。


この辺りは、筋肉トレーニングと似てる。筋肉トレーニングした後に、タンパク質が豊富な肉類を摂取するのと違いはさほど無い。


メカニズムは解明出来てる分はこれくらいだろう。案外シンプルに考えていた方が良いだろう。


※食べ物から能力を得るというシンプルなメカニズム。



第3章。【アニソンの効果】


アニソンカラオケを歌うと、曲により点数にばらつきがある。

当たり前な話だが、アニソンカラオケに限定して話そう。

1番重要なのは、1番高得点の出る曲になる。


1番高得点の曲は、その人の人生の現状であり延長線の未来を示唆してる。

筆者の場合は、ひきこもりアニメのエンディングが最高得点を出せる。

まあ、現実は辛いモノだ。


この曲は歌詞が好きだったから、低い点数の時からずっと練習してる。この曲より上手く歌える曲はまだない。


1番高得点の曲以外は効果無し?


能力を獲得出来たアニメの曲は高得点が出せなかった。逆算して高得点が出せたアニメから能力を得ることができるなら、非常に有り難い。


憶測だが、アニメからチカラを得た場合にアニソンをある程度上手くなっていないと、チカラを得た場合に減退や消失はあり得る。


アニソンから異能力を吸収できる可能性だってある。高得点は必須な予感。


歌も上手く無いといけないのか?と言われたらそれは頑張るしかない。頑張るといっても、そこそこでかまわない。


※1番得意な曲に磨きをかける方が良いかもしれない。音痴な人でも少しは練習したがいい。



第4章。【空想を現実に変える】


まずは肝心カナメ。『嘘をつかない』


非常に重要なことである。


魔法使いは科学を超えている存在で、ただでさえ非現実な存在なので嘘をつくとロクな事が無い。

嘘をつくことと、隠すことは別なので、都合が悪くなったら黙る事を推奨。


それとは別に、魔法使いは『自分が主人公だ』という気持ちが必要。

嘘つきには主人公は似合わない。ただ例外もあるが、嘘をつくと能力減退があるくらいは覚悟したがいい。


空想を現実に変えるには、何より『願うこと』


具体的に体験を話すと、15歳下の可愛い子と接点はあるが何年も前から知ってるいるのに話したのは1回だけ、付き合いたいなーって願った。願った1週間後に告白したら1発OK。めでたく付き合う。


魔法使いには、引き寄せの法則が強く働く。強く思い込む事を虚構から現実に引っ張るチカラがあるので、現実の妄想や願いを引っ張るのは、容易い。


※親子ほど離れてる子とも付き合った。


限界はあるにしろ、かなりイかれた願い事すら叶えられる。魔法使いが望むのは色恋だと思うが、色恋は簡単な部類である。


『死神は真実を食む』


先に述べた嘘をつかない理由は単純にレベルが上がって妖精や死神、神に進化する前提の場合。神様が嘘をつくわけにはいかないからである。


真実を食む事で1番効果あるのは、ダイエットである。

真実を意識していくと、痩せたいと願った時に、食事や運動などを気にしていき、現実的な痩せ方を優先するようになる。


真実を意識すると、現実的な思考になる。物事の見方がリアリズムになる。魔法使いなのにリアリストというのは、何も矛盾は無い。


むしろ現実的に虚構を存在させる為には、リアルを突き詰めた考え方の方が良い。


魔法使いに成れたからといえ、魔法で橋を落としたりは出来ない。物理空間に干渉は今の段階では無理である。



第5章。【マジシャン的な宗教観】


魔法は2次元から習得する。早い話アニメ教や漫画教である。


キャラクターは神であり。

フィギュアやプラモデルは仏像。

漫画は聖典。

アニソンはお経。

聖地巡礼は教会巡り。

飲食物摂取は修行。

声真似は好きなキャラクターである神に似せる為の儀式。

アニソンカラオケはお経の上達の為の修行。

ゲームの世界記録狙いは、世界の真理に近づく為の修行。


マジシャンになる道は険しい。場合によっては身体も鍛える事になる。


最初になりたいと思うキャラクターを選ぶ。

アニメ化されてない漫画の方が修行自体は楽。キャラクターに声が付いてないからだ。


ただ声真似は必須では無い。声真似出来る人が全員が全員、魔法を使えるわけでは無い。


ただ声の無いアニメ化されてない漫画の方が最初に選ぶならベストであるが、後から別のアニメ化されてるキャラクターを選ぶことになる。理由はイメージしやすいからである。


神(ようはなりたい自分の理想像)に選ぶキャラクターは何人でも構わない。能力を沢山欲しいなら、沢山選ぶ方がいい。


ただ能力を得たいと選んだキャラクターと能力に違いが出る場合がある。

相性の良し悪しはある。自分が成りたいキャラクターでいいので、信じることが大事。



第6章。【魔法使いの道標】


魔法使いになった場合に科学は超えている。はっきり言う。個体としては進化している。だが、それに見合う幸福は特に感じない。

高校生の頃にイジメを受けたことがあるものの、自分より弱い奴からイジメられていた。ソイツはヤクザ?だかの孫でいつも「爺ちゃんの孫。爺ちゃんの孫」と言ってて、弱いのにやたら威張っていた。

取り巻きの強い同級生がソイツを守るから手を出せなかった。だが、大人になって、ソイツをシバくって言い回ったら、近所まで車で張ってきて、謝りにきた。その時は許した。


高校の同級生から、高校の時に俺をイジメていた担任教師が自殺したと聞いた時は胸がスッとした。

結論を言うと、憎しみさえ抱き続けたら罰は勝手に下ると言うこと。手を汚さずに復讐自体はできている。

復讐を願うだけで対象は勝手に不幸になる。


「誰も悪くない。誰も悪くない。イジメてた奴が悪い」



魔法使いは人より引き寄せの法則を強く体現できる。願うだけでも、呪うだけでも、運命を簡単に変えられる。昔イラッときた言葉がある。


「過去と他人は変えられない。変えられるのは今の自分と未来だけだ」


自己啓発本の名言か?かなりイライラした。

はっきり言う。チカラさえあれば、他人を変えた方がいい。自分を変える必要性が皆無。


魔法使いを目指す読者諸君に言いたいことは、いかなる手段でも、他人を変えることである。自分を変えるとかストレスにしかならない。


他人を変えるには、どうするか?を考えた時に難しいことはない。自分をしっかり持って自分が変わらないならそれでいい。


頭の使い方次第である。他人を変えるのは、単純なモノだと、競争やら喧嘩に勝てばいい。負けた側の意見は無視できる。負けた側に無理難題押し付けて、自分は変わらず相手を変える。これを繰り返すだけである。


暴力には批判的だが、口喧嘩でもいいから勝つ癖をつけよう。


勝つ癖をつけて、自分が正しいと認識しよう。魔法使いになるということは、科学に勝つ。世界の常識に勝つということ。


魔法使いは科学を超えているから、はっきり言うと非常識な存在である。だからこそかもしれないが、人を超えてはいるが、普段は人間らしく節度ある行動を心がけていた方がいい。


魔法使いは勝ち組みではあるが、それは個体としてであり、数のチカラには敵わない。

普段から人間より人間らしくしていた方が無用なトラブルを回避できる。


魔法使いは魔法が原因のトラブルに対しては無敵である。魔法で犯罪を犯した場合に、魔法を裁く法律は存在しないし、存在できない。


だが、魔法が関係無いトラブルの場合は無力でしかないし、魔法使い(この場合は筆者)は、孤独なので争いごとになったら、負けてしまうことが容易に想像できる。


魔法使いになることは諸刃の剣である。魔法使いはまともに働けるわけもない。無職男性に世間は冷たい。


それでも魔法の探求を捨てることがない。魔法のチカラは魅力的であり、自分が自分であるアイデンティティであり、世界に一つだけの存在であり、自分がワンオフ機で主役である証明だからだ。


魔法使いは最終的に神様を目指すので、人間に対してあまり恨んだり強い感情を抱かない方がいいかもしれない。人間に肩入れもほどほどにしたい。


ただ神を目指す者として、不利益なことをした者には容赦しなくてもいいかもしれない。

神様になろうと、元は人間から進化するのだから、遺恨を残さず神になるには、恨みのある者は神に反逆することと同じなので、必要ならば天罰を与えてもいいだろう。

暴力には頼らず、ただ対象を恨むだけでいい。魔法なので天罰が下っても無罪だ。死んだとしても心は痛まない。


※魔法使いになる前に勝つ癖をつける。恨みのある者に対しては天罰を願う。引き寄せの法則が働き勝手に天罰が下る。魔法を裁く法律は無いので、無罪である。心は痛まない。



【付録。簡単に魔法使い修行のまとめ】


1つ。子供の頃最初に買った漫画を読み返す。地獄読みという技法がある。地獄読みとは、最後の巻から最後のコマから読むことである。

ちなみに、自作小説を書く場合に構成力が格段に上がる。オチから逆算するチカラも上がるし、物語の仕組みが分かり、理解力も上がる。


2つ。作中の食べ物をノートにメモをする。背景の看板の店の食べ物も書く。

この時のノートはスマホなどでも構わない。

記入漏れが無いかチェックして、出てくる順に摂取する。1日で食べる必要は無い。

特に重要そうな食べ物は特別な日に摂取する。筆者の場合は夏至である。

童貞が関係してるので、迷うなら誕生日がいいだろう。


3つ。アニソンカラオケで高得点を出す。機種は伏せるが90点。厳し目の採点なら80点を目安にヒトカラなどで鍛える。アニソンの曲を脳で再現可能なまで聴きまくる。1番得意な曲を探し、それが現状の自分に近いと認識すること。


4つ。フィギュアやプラモデルを購入。プラモデルを作るのが苦手な場合は完成品でいい。頭の中で360度強く描けるまでスケッチやイメージトレーニングを繰り返す。


5つ。ゲームなら何でもいいので世界一になる。これは自信を持つ意味合いが強い。

魔法使いは強大な自我が必要であり、自分が1番だと自負が必要。世界一を獲れるなら何でもいい。

今のところ筆者1人が魔法使いなんだが、ワンオフ機だったり、唯一無二、無敵等を客観視できるモノが世界一だったら、楽になる。自分に自信を持つのには、想いの証拠が必要。


6つ。自作のオリジナル小説を書いて、ネットにアップしたり公募に出す。

2次元からチカラを拝借するのだが、試しに書いてみると、少しくらいは仕組みが分かる。

閲覧数や評価がついたら自信になる。


7つ。魔法道具を製作する。物なら何でもいいが、一つ例えを出すなら指輪がいいだろう。

現在製作中の指輪はダイエット効果を期待しているが、製作し始めた段階で、段々痩せ出した。効果があると願うなら、実は魔法使いにならなくても願掛けはプラシーボ効果なので、実際に痩せる。


※どうやら自分が信じるモノなら自作でなくても良いみたい。


8つ。鏡の前に立って理想の自分になる様に自分に命令する。

痩せろとか、筋肉付けとか(筋肉付けたい場合には、筋肉の部位を具体的言った方が効果的)出来たら具体的な命令がいいが、抽象的な表現でもいい。

モテ期来い!とかでもいい。

魔法習得の為に特定の食べ物を食べた後に、この魔法が使いたいと願うことにも応用可能だろう。


こんな感じで、簡単にまとめた。メカニズムを意識した方が効果的だが、食べ物摂取をまとめに書いてるから説明省略。



【追加付録1。魔法道具使用感。指輪】


指輪を買ってみた。自分が信じるなら、指輪は何でもいい。指輪以外でもいい。


痩せると信じて指輪を左手の人差し指に着けて、ダイエット?を始めた。食べる時に箸を持つ手に付けてあるから、食べながら、食べても痩せると自己暗示をかける。良い感じで特に苦労もせずに痩せる。


2018/07/26

痩せる指輪を着けた日73.7kg


2018/08/03

開始から8日目72.7kg


わずか8日間で1kg痩せた。食べる量は変わらず。ただ食べる時に、食べても痩せると念じた。これから、何ヶ月か実践を続ける。

試みる事に追加したのが、タバコを吸いながらタバコうまい、タバコ吸ったら痩せると都合良く自分に言い聞かせる事。


※追記も書きたいが、あまり時間が空いても実践的魔導書第2弾を世に出すのが遅くなるので、目標体重は55.5kgなのだが、それはまたの機会に。



【追加付録2。魔法道具使用感その2。鏡と目薬】


2018/08/04

鏡を見たら外斜視がかなりマシになってるかな?と思い。目薬と鏡を使い治す事が出来るか実験しだした。

目薬は市販の赤い目薬がある。ただ本当はアニメタイアップの赤い目薬が欲しかったが薬局に無かった。

鏡も今のところ家の洗面台の鏡だが、鏡はかなり有効であるから、少し良い物を買いたい。


目薬を差した後に「斜視よ治れ!〇〇〇発動!」と言って、人差し指を眉間に当て、指を見つめてより目にする訓練を、1セット3回より目にして、1日3セット。3セットを超えたらダメである。


※追記2018/08/06人に見せたら斜視が治っている様に見えると言われた。かなり効果がある。赤い目薬を差し、鏡の前で「斜視よ治れ!〇〇〇発動!」と唱えるだけ。簡単なので斜視の人は試してみるのもアリ。


筆者は最初斜視になった時に左目が外側90度を向いていた。訓練の成果で今はほぼ真っ直ぐに見える。人から見える分にも真っ直ぐらしく、鏡で見たら真っ直ぐ。CDの裏面や携帯ゲーム機の電源付けてない画面でも真っ直ぐ。コンビニのガラス面だと、若干外側な感じに見える。

斜視の手術に抵抗あったりする人は試す価値はある。


【追加付録3。靴】


魔法道具の可能性があるモノは試した方がいいと思い靴に魔法道具としての使い道を考えた。能力的には、『加速』が無難だろう。考えたのは2018/08/06。キャラクターモノのクリアボトルにスポーツ飲料を入れて足が速いキャラクターのイメージを借りて速足になるように願う。


※実際の足の速さを計るのもありだが、見た目を意識するのもあり、細い脚になりたかったり、筋肉質な脚になりたかったり、具体的なイメージを持って歩くだけでも良さそう。


【追加付録4。ベルト】


ベルトは胴まわりのアクセサリーといえる。痩せる効果もあるかな?ベルトなら何でもいいが、ある程度頑丈なベルトがいいだろう。


※ウエストを細くしたいとか具体的なイメージを持ち。メジャーで定期的にウエストを計るのもいいだろう。


【追加付録5。財布】


お金に関する魔法道具なら財布くらいだろうか。魔法というか願掛けでしかないが、筆者の製作した財布は赤い柄が入っていて、「赤い財布は赤字になる」を体現している。赤字の呪いは抜群である。



【追加付録6。魔法使い修行。好きな人に恋する】


恋をしたら女性は綺麗になる。男性も魅力的になる。

ただし、男性の場合は若い子を好きになった方が、かなり若くなる。

具体的は顔つきが若々しくなる。肌もツヤっぽくなる。抜け毛が減る。視力回復。若い子に恋したら、気持ちも若返る。良いことづくめである。


片思いでもいいのだが、絡みが全く無いのはダメ。

若い子と付き合った方が理想的だが、難しい場合には、絡みのある異性に片思いした方がいい。

片思い相手も美人だったり、体型が好みなら尚更いい。


女性の場合にも同様である。歳下を想った方が若々しくなる。後若い男子から想われてる方が、気持ちも若くなる。気持ちも若くなったら、身体も若いまま。


恋をしたら魔法使いは強くなれる。ただ、純潔は守らないと折角魔法使いなのに、魔術師に格下げになるのは注意が必要。


童貞だから魔法使いになれたのか?魔法使いの資質があったから、童貞なのか?その答えは自分で見つけるしかない。


魔法使いになれたら、誘いにのらずに童貞を貫き通そう。


-fin-


【後書き】


読んでくれてありがとうございます。


今回は、魔法使いに成れなくても実践、応用可能な技術を凝縮しました。主に願いを叶える系に焦点を当てました。


筆者の体験を交えて、今現在唯一の魔法のハウツー本だと自負していますが、サンプルが自分しかいないので中々新しい魔導書が出せずにいました。これから次を書くのは時間がかかり過ぎるので、今のところを書いてみました。


実践的魔導書第2弾は、より具体的に実践や応用が可能なくらい情報を開示しました。この書を読み実践してもらえたら、書いた甲斐もあります。実践あるのみなので、是非活用してください。



魔法使いの求める事は、恐らくは色恋だろう。好きな異性を射止めたら、魔法の探求を辞めてしまうのだろう。


それがどんなに寂しい事なのかを問いたいが、魔法使いになれなくとも、この書に書いてある事を実践さえすれば、異性を射止める自体は容易い。


だが、それで良いのだろうか?人間を超越した存在として君臨したいとは思わないのだろうか?


チカラを求めてこの書を取った人には、チカラそのものに目を向けて欲しい。どれだけ素晴らしい事か考えて欲しい。


筆者は魔法使いの割に付き合った彼女は何人かいた。かなり歳下で可愛い子も1人いた。

好きな異性が出来て付き合ったとしても、童貞を守る意思はある。

強く望むのは魔法のチカラであり、生涯を終えるまで魔導書を世に出すつもりである。


魔法の探求を捨てる気は無い。この書を手に取り読んでくれた皆様には、是非魔法使いの矜持を持ち続けて欲しい。


筆者は好き好んで魔法使いになった訳では無い。ただ魔法使いに成れた事は偶然では無いとは思う。


誰にでも、大切な人はいるはずで、最近大切だと思っていた人の事を忘れようと決めたんだが、忘れられるほど楽でも無い。


夢を見た。叶わなかった。そんな経験があるのなら、誰にもあるはずだが、魔法使いになったら夢をみて叶うと願って、願いの分努力をして叶えてしまえばいい。


魔法は真実を好む。魔法使いは真実を好む。死神は真実を食む。


アナタが素敵な魔法使いに成れたら、その日は特別な日になります。



世界は広い。魔導書が本当か怪しいと思う人もいるだろうが、自分の認識することは所詮常識の範囲である。


常識は科学的に客観視できるモノだけが、認識できる常識である。

魔法は非科学的であり、非常識な存在である。


魔法使いには常識は無く、人間らしく振舞っているだけなのだが、言えることは魔法使いは必ず存在する。非科学的な非常識が目の前に現れたら、信じるモノが変わる。


世界唯一の魔法使いから魂を込めて、童貞は愛を語れない。だからこそ人を超えることが可能である。


この書を読んだ人の中から新しい魔法使いに目覚める存在がいたら、それは素晴らしいことだ。


魔法使いになってしまえば、身の丈に合わない恋もできる。

恋人になるまでは難しくない。しかし悲しいことに、身の丈に合わない恋は必ず破局する。魔法使いは魔法使いのままである。


それでも希望を捨てずに魔法を極め続けるしか道は開けない。


-fin-


【後書きの魔術師の後書き】


願い事を叶えるには1番コンプレックスを感じている身体的なことと、最優先の願い事の合致が必要である。


コンプレックスの順番は自動だろうが、最優先の願い事と噛み合わない場合は、身体的変化が起きない。


例を出すなら、背が低いのがコンプレックスの場合に、最優先の願い事が金銭的なモノなら背は伸びない。


「魔法が使えたら何がしたい?」と聞いて金儲けと答える人には魔法は何の恩恵ももたらさない。


重要なのは純粋な願い事だけしか、魔法は叶えてくれない。


コンプレックスを一つ一つ解決していくのが理想であり、より質の高い生活を約束してくれるのが魔法である。


コンプレックスが無い人はいないと信じたい。コンプレックスを解消していけば、成りたい自分に成れるし。自分が何者に成りたいか見えてくる。


願い事は身体的なモノや、身体能力に限定されているのが、今のところの限界であるが、格好良く成りたいとか、綺麗に成りたいくらいまでなら叶えるチカラはある。


魔法使いの最大の特権は、魔導書を執筆できる点である。これから数多の後輩魔法使いが後に続いて、それぞれの魔導書を世に出してくれることを期待したい。


-fin-

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