「お清め日和」というタイトルから伝わってくる、ほんのりとした恐怖。本文を読み進めていくと、日常生活のどこかで起こりそうな静かな怖さがありました。
「日常を切り出す」をテーマにした短編を書いています。 ほかのサイトに執筆済の作品を中心に、現代モノ(ホームドラマ、ほんのりエロスの漂う恋愛系)を投稿していこう…
絵画の鑑賞者の心象を描くのは高度な文章力を求められると感じます。色合い、構成、描かれた肖像の表情、風景の細かな部分等々。その絵の歴史的背景や解釈を知らなければ、人前で語る時、小説のテーマに用いる…続きを読む
惹き付けられる素敵な文体。気づけば物語に引き込まれていました。一話から三話。私には物凄く怖かった。夢に漂うような、それでいて妙にリアルな。自分が捲き込まれるような不安すら感じて。これ、怖い…続きを読む
昨今、怖いと言えば驚かせたり、残酷なシーンが流れる。しけし、この作品はそう言った描写は捨てて、読者を恐怖に落とし入れようとしている。そして、その不気味さは、想像を超えてきました。そのストー…続きを読む
最新話、第3話まで読了時点のレビューとなります。「電話」を中心とした奇怪な物語で(第3話まで)、残酷描写はないのに背筋がぞぞぞとなり、後味として切なさも残ります。こうしてみると、ホラーにもいろ…続きを読む
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