第ニ短歌 認知症テストのあれこれ

長谷川式 認知テストを 受けし君

三分先は 忘却のかなた


長谷川式の認知症テスト。テストと聞くと燃える妻が課した予習も、三分で霧散。


———


計算と 機械のことは 強き君

野菜の名など 覚えたこともなし


認知症テストの問題の中に野菜の名前を答えるというものが…。理数系の仕事一筋で生きてきた夫には、いささか難しい問題だった。


———


懸命に 信念貫き 生きし人

君の介護は 私の役わり


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桜泉のひとりごと 桜泉 @tokopy

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