胸の奥底まで響いてきました。最高ですッ！！

僕がこの作品に出会ったのはすでに完結したあとですが読み始めるともう止まりませんでした。文量もかなり多めですがサラッと読み切ってしまい、それほどに魅力の溢れた作品だと思います。

僕は読んでいると主人公の悠真が桃華に対して思っていた『勇気を出してほしい、想いを伝えてほしい』という考えに強く頭を殴られたかのような感覚に襲われました。
そして読み進め悠真の考えや思いについて考えていくうちに僕もそんなふうな恋愛にしたいと思いました。
そしてそのおかげで僕は一歩勇気を踏み出すことができました。今までは仲のいい友達でしかなかった彼女に受け入れてもらえ付き合うことができています。すべてこの作品のおかげです。

この作品の登場人物たちも様々な思いを抱えて各々の恋愛に向き合っていて、こういったのが青春なんだろうなと思いました。僕も悠真みたいに一途に10年も20年もずっと彼女を大切に想い続けて後悔のないような人生にします。

こんなにも小説に心を動かされたのは初めてでした。本当にありがとうございました。
改討版も楽しんで読ませていただきます。
これからもお体に気をつけてがんばってください。応援しています。