音楽主題異世界ファンタジー

拝読しました。
王道の異世界に迷い込む導入部分ですが、「北海道の様な」など分かりやすい描写があり、作者の考える景色と読み手の思い浮かべる景色がリンクする感じです。
場面や章によって語り手は変わりますが、最初の語り手、市原太一の音楽馬鹿っぷりは可愛いとさえ思いました。
そして四十に手が届く、と言及されており、哀愁漂うおじ様なのかなあと、想像を膨らませる点もあります。
素敵な作品を書いてくださり、ありがとうございます!