第二章 登場キャラクター・能力や用語解説

登場人物と能力紹介


神田 燈(カンダ アカシ)

 相変わらずの善人っぷり。

 保有チート:全属性特性ラウンズオブマジック創造再生オーバー・ヒーリング


 新技:

 身体強化を多少ながら使えるようになった。

 馬を乗りこなす。




バアル

 アカシに対しとても献身的。

 第一章と比べ闇魔法を少しだが自由に使う事が出来るようになった。


 新技:

 黒拳ダーク・フィスト 拳に闇を纏い攻撃

 影這シャドウ・チェイン 対象の影を利用して対象を拘束




エリス

 相変わらずの傍若無人振り。

 しかしアカシ達との旅を続けている内に、意識の変化が起こっている。

 アカシに対してどこか「仲間」以上の感情を……?


 新技:

 超火ぃ殴り 拳に火を纏い攻撃

 火回転フレイム・テンペスト ダンスという経験を経て編み出した新技。剣に火を纏わせ回転し、自らが火の竜巻となる。

 超火炎ぶった連斬りスーパーフレイムスラスラッシュ 超火炎ぶった斬りの連続技ver

 火の壁フレイム・ウォール 火を纏った自身の大剣を大きく振る事で火の壁を形成する

 合技 爆発魔法:灼風人間砲台 ブランカと共に放つ合体技。エリスの火の拳とブランカの風の拳が相乗効果を生み、局所的な爆発を起こす。今回は燈を吹き飛ばすために使用された。




サーラ

 エルフの国、ウルファスのチーター。

 チート:創造再生は生まれた時から先天的に宿った。

 ニシビという集落に住んでいたが、その閉鎖的な特徴から異分子と見られた彼女は排除されようとした。

 しかし兄であるカグが両親を殺害、精神的負荷がかかり記憶喪失となる。

 記憶を失った後は、その力を使い『聖地の巫女』として役割を果たす。






カグ

 サーラの兄。

 妹の事を誰よりも大切に思っている。

 妹が迫害されそうになった際、その手で両親を手に掛けてしまう。

 その罪悪感から、記憶を失ったサーラには本当の事を告げず四十年従者として付き添った。


 魔法特性:風

 使う技は主に蒼穹之弓。矢を包む大気を利用して矢の軌道を変え、必ず狙い通りに命中させる。だが制限があり、日に三度が限界。





ウォイド

 生き遅れた人生を取り戻すために奔走し続けたド畜生。

 サーラを巫女にした張本人。その後彼女を言葉巧みに騙し、実質政治の実権を握った。

 勿論カグはそれを分かっていたが、両親を殺したのが自分だとバラされるのを防ぐため黙認していた。


 魔法特性:油性、火

 油性は水の上位特性。持っている火属性と合わせると恐ろしい広範囲攻撃になる。

 さらに油性魔法単体でも強力で、自ら出した油によって体の摩擦を自在にコントロールできるようになり、攻撃が通らなくすることも可能。


 油泉オイル・ショック 体から油を噴出する。

 油無撃フリクション・ブロー 回避不可避の油拳、物理的に掴む事が出来ないので魔法などで押し返すしかない。





テノラ

 無邪気な邪悪。自分の行いが悪であると微塵も思っていない。

 絶望がとても好きで、相手が絶望に歪む表情も、自分が窮地に立たされることも興奮するすごい女の子。

 神人教の一人で神父に頭が上がらない。


 能力

 チート:魔獣操作ビーストテイマー どんな魔獣でも操る事が出来る。一度に何体でも可能。

 また空間魔法も使える。体内に空間魔法で空間を作り出し、その中に大量の魔獣を飼っており、出す時は嘔吐するように魔獣を口から出す。






ブランカ

 南の森領主。奇抜な服装と、喋り方が特徴的。

 筋肉隆々で凄まじい身体能力を誇る。

 肉体言語で燈と話した後、彼にウルファスの現状を変える可能性を見出す。


 

 魔力特性:風


 エリスと合体技を放った(上記参照)





ベルン・ヌーイ

 本来のウルファスを統治する王族の正当後継者。

 サーラを利用し、謀反を起こしたウォイド達に家族を皆殺しにされ、復讐を誓う。

 自らが王族として玉座へ返り咲くために聖地に戦争を仕掛ける。

 だが、アカシという人間と関わり少し考え方が変化した。

 しかし聖地に対し行った行為は、民に遺恨を残した。彼女が今後どう彼らと関わっていくのかは、また別の話。






バンジョー・フヌト

 ベルンの護衛団の副団長。団長であるベルンに忠誠を使っており彼女の利益のために動く。

 強面。


 魔力特性:風


 陣風斬陣風斬 激しい無数の風の斬撃を放つ。





グレン・アルム

 聖地を守る防人の一番隊隊長。

 厳格な性格だが、優しい一面もある。


 魔力特性:土

 

 蓮螺土ツイスト・ランド 土篭ステルス・ロックの上位互換

 隆土アップ・ランド 地面を隆起させる。

 落斬らくざん 刃に土を纏わせ威力を上げて斬る。





カイル・ナード

 聖地を守る防人の二番隊隊長。

 野蛮な性格だが、サーラに対する礼節は欠かさない。


 魔力特性:風


 風舞輪ふうまいりん 地面を抉るような斧の斬撃

 斬車輪ざんしゃりん 自らが車輪のようになって回転する





シムト・キューブ

 聖地を守る防人の三番隊隊長。

 冷静な性格、熱い時には熱く任務もしっかりこなす。

 

 魔力特性:風


 槍廻壁そうかいへき 風を巻き込むように槍を高速で回し防御壁を作る。

 溜槍りゅうそう 槍の先端に風を収束させ放つ。

 超溜槍ちょうりゅうそう 溜槍の強化版






アリュー

 聖地を守る防人の四番隊隊長。

 四人の中で最年少。自身が無く弱弱しい態度で、常に自信を欲している。


 魔力特性:風


 疾風輪舞ウィンド・ロンド 体に風を纏い高速で移動する。その速さを利用し強力な攻撃を放つ。






ミラ

 神殿でサーラに仕える妖精。

 燈達に聖地を案内したりなどした。

 サーラが複数の妖精と視界共有する際、その情報を整理しサーラに送っていたりした。

 




ジギル

 聖地で活動する神殿所属の芸者。

 芸事に関し、真摯な姿勢を持つ。

 テノラが放った魔獣に上半身を食われ死亡。






ハンズ

 神殿所属の芸者。

 四人のリーダー的存在。






マリリン

 神殿所属の芸者。

 年齢の事などを言われると怒る。






デフ 

 神殿所属の芸者。

 ジギルが殺された事で、戦争を仕掛けた東の森とテノラに対し強い憎しみを抱く。






謎のローブの男

 バアルを助けるために突如現れた人物。

 その姿は謎に包まれている。


 ワープホールを使い、テノラとヒューマを別の場所へと飛ばした。

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