勇者サイドと神サイド、二つの視点が交差する本格異世界ファンタジー


 この作品の中で神は世界の管理者、そして勇者は役割を与えられし存在……。
 しかし、勇者にも当然心がある。もしそんな勇者達が使命に疑念を持ったなら……そんなお話です。

 コミカルな神サイドとシリアスな勇者サイドとのギャップは、立場の違いを巧みに表現しています。見事な演出に読み耽ってしまいました。
 書き手としても非常に勉強になりました。異世界ファンタジー好きなら目を通してみても損は無い作品。是非、ご覧あれ!