第23話 狩りの支度を 2

 贅沢には様々な形があるが、今のクロード達を見て、これを贅沢だと思うものはいないだろう。狙撃というもの理解し、戦地というものをよく知る人間だけが、その贅沢の意味を理解できる。


 現地に向かい、場所を自分の目で見て、そしてどこで狩りを行うかを検討する。夜も開けぬうち、まだ冷えたまま温まる気配のない空気の中、黒いフリースの下に薄い防弾装備を身に着けて銃をぶら下げ散歩を楽しむ。


 これは紛れもない、極上の贅沢だ。そんなことは、普通であれば望むべくもない。


 当然、接敵の危険は常に伴うものであるから、クロードも、ウィリアムも、そしてクルトやアネットも例外なく、上着の下には防弾衣、銃の薬室にはすでにライフル弾が装填されている。


 クロードが探しているのは、広い射界を確保でき、潜伏に適した地形だった。それも日をまたいでの長時間潜伏に向いた地形だ。クロードは地図と航空写真をチーム全員で数時間睨んだ結果として、岩場を潜伏地点の第一候補に選んでいた。


 草木の多い場所は一見すると身を隠しやすい地形に思えるが、その実、潜伏地点の構築が難しい場所になることがままある。特に潜伏地点を隠匿するために草木を引っ張ってきて流用すると、枯れ初めて色彩が変わることがあるために維持が難しい。日差しの強い地域ではなおさらである。


 偽装ネットを持ち込む事もできるが、既製品で現場の草木の色合いに合わせるのは難易度が高い。その点、岩場であれば草木の心配はなく、特に警戒が必要なのは輪郭と影への注意、そして日差しの下での色合いと反射の違い程度で済む。もちろん、常にそうであるとは言わないが、手持ちの機材での話である。


 それに、イラク北部は植生が豊かとは言えず、草木を頼って下手な位置に陣地を作ると苦労をするはめになる。維持が大変な陣地というのは、潜伏には向かないものだ。手間が増えれば動きが増え、動きが増えれば被発見のリスクも上がる。


 検問を敷きやすい、最低でも片側一車線ずつの道路。それを見下ろせる高所の岩場。東西の太陽に正対しないですむ配置、それらを前提条件に入れて場所を探せば、おのずと候補地は絞られる。


「昼間に来られりゃ、苦労もなかったのにな」

「人に見られたくないんでしょう、彼」


 ヘルメットではなく、頭に取り付けるアームマウントに暗視装置を下げたクロードを見て、ウィリアムとアネットが小声で言葉をかわす。クロードはそれをよそに、アダプタで暗視装置をマウントしたカメラで周囲を撮影し、フードを付けたペンライトで周辺の岩の種類と色彩を調べ回っていた。


 ウィリアムの言う通り、昼の間に候補地巡りを行えれば暗視装置など不要だったが、狩場の選定を目撃されるのは避けたいし、どこの誰ともわからぬ雑魚に狙われるのも勘弁願いたい。


 夕刻、出発準備中のクロードのもとを訪れたセシリアによれば、クルド人らはすでに“その他大勢”の射手を五人仕留めていて、彼らのもたらした偵察報告が正しければ、キルクーク周辺にはいまだそれなり以上の過激派が散らばっていることは間違いない。昼間は偶発戦闘の可能性が否定できないし、“復讐者”はさておき、“その他大勢”がこちらを狙わないとは言い切れなかった。


 北部地域の民間企業の報告に目を通しただけでも、被害がないとはいえ狙撃報告が日に十件は上がってくるのだから、警備の常駐する検問所でもない限り、日中に散歩など気安く出来はしない。


「日中の周辺写真は別の人間に頼む。セシリアあたりなら、目立たない現地協力員の一人や二人、快く貸し出してくれるだろうと思うよ」


 満足行くまで写真を撮り、地形の簡単なスケッチを終えると、クロードは荷物をバッグに押し込んで潜伏地点の最有力候補である岩の窪みに立つ。暗視装置の有効距離は思われているより短く、監視目標の一つである道路付近の見通しは鮮明とは言い難いが、この位置からならば、広い視界が得られ、身を隠すのも難しくないはずだ。


 背後には大小様々な岩が転がる緩めの斜面が続き、峻厳には程遠いものの接近は楽ではない。少し上に行けばもう一つ身を隠せそうな場所が見当たったが、そこは偽装の一環としてダミーを配する場所になる。人通りも、今この時間に限定すれば皆無であり、身を隠す拠点には都合がいい。


「慎重ね、本当に」

「慎重であって困ることはない。もちろん、臆病と慎重を混同してはいけないけど」


 からかうように笑うアネットに、クロードは真面目な顔でうなずいた。特に、ほとんど単独行動に等しい少勢での行動を行う狙撃手に必要なのは慎重さだ。冷静かつ丁寧に、危険になり得るものを潰していく。そのうえで、臆病になってはならない。必要なときに行動を起こせないのであれば、逆に命を落とすこともある。


「戦士は勇気によってのみ立つものではない、ね」

「なんだい、それ」


 小さくつぶやいたアネットの声を聞き漏らさず、クロードは問いかけた。月明かりの下で金髪が淡い光を放ち、鮮やかなエメラルドグリーンの眼差しがこちらを向く。


「なんだったかしら、昔そんな言葉を聞いた気がするの。思い出しただけよ」

「昔の偉い人の言葉みたいだな」


 ウィリアムがけらけらと笑う。茶化すなよと、つられて笑いつつクロードが釘を刺すと、どこか遠く、南の方で小さな明かりが地面に生じた。それは爆発の炎だった。遅れてきた控えめな爆発音が、間に横たわる数キロの距離を物語る。


「どんぱちやってますね」


 爆発に続き、曳光弾の線が地面をなめるように飛び交い始めると、カービンを提げて膝立ちで警戒するクルトが言った。キルクーク市街からそう離れずとも、そして日が昇っておらずとも、どこかしらで戦闘が起こっている。


 同じ場所に長居するのは危険だろうと判断し、クロードは荷物をまとめ、バッグの一つをウィリアムに押し付けると、左の手のひらで進行方向――斜面を下った先に停めてある車――を示す。


「とっとと帰ろう、あとは誰かにお使いを頼むしかない」


 




「候補地を絞り込んだ。ここで狩る」


 数日に分け狩場の偵察を行い、セシリアから借り受けた現地協力者らに集めさせた資料を吟味した結果を、クロードはチームメイトらに説明した。


 ハリソンが用意した会議部屋は、窓がカーテンで閉ざされ、デスクと資料棚が運び込まれていた。ドアは内側から施錠され、外には立入禁止の札が降ろされている。部屋の中にはセシリアを含むチームの全員と、ハリソンが詰めてそれぞれデスクに腰掛け、壁にかけられたコルクボードを見つめている。


 コルクボードには膨大な数の写真とメモ書きが貼り付けられ、予想される“復讐者”の行動圏を示す円の中に、狙撃が行われた場所を示す赤いピンと、狩場の候補地を示す青いピンが乱立していた。


「理由は」


 控えめに手を上げたクルトが問う。クロードは候補から外れた他の狩場のピンを外し、それをデスクに転がして答えた。


「確認されている活動圏の中に収まっていること。物資輸送車列が通行可能な最低限の幅を持つ道路に隣接すること。東西を視界に収めることができ、なおかつ高所を取れること。以上三点がこの場所を選んだ理由だね」


 地図を貼り付けたボードの隣に、クロードはセシリアが手配した協力者の集めてきた写真を貼り付けた。没になった候補地のものも含め、それぞれの場所を示したプレートの周りに集める。


 他に候補地は三箇所あったが、いずれも検問を設置する輸送経路から離れているか、平坦な地形で高所を取りづらいか、あるいは射界が制限されやすい地形ばかりだ。一方、狩場に選ばれた場所は岩場に陣地を設営してしまえば、横に広い射界が取りやすく、また高所であるゆえに見晴らしもいい。


 特に、とクロードはそれらを示した上で、決定された狩場の写真を示す。


「岩場だからね。足場が悪い分、陣地後方からの接近は難しく、またカモフラージュに関しても頻繁な調整は必要ない。今回は長時間の潜伏が想定されるから、草木を使っての偽装は厳しいだろう」

「その都度あれこれ調整していたんじゃ、監視に集中なんかできないからな。現地の植物を使っての陣地構築なんかイラクの日照りじゃ無理だ」


 クロードの言に頷いたウィリアムは、用意させたメモを開きもせずにペンを指先で弄んでいる。その隣で几帳面に説明された内容を書き取るアネットは、こちらの発言をすべて記録し終えたのか、ペンの尻を唇に当てて問いかけた。


「でも、どうして東西に視界が確保できることを重視したの? いつも射撃は西から来るって話だったじゃない?」

「確かに、確認された例は過去の分も含めて全部西側からの射撃だって話だったしな」


 アネットの疑問をウィリアムが引き継ぎ、その疑問への答えを求めるように片眉を吊り上げる。クロードはそれを見、ペンを唇に当てたままのアネットに目をやると、肩をすくめて答える。


「視界が広いに越したことはないからね。世の中、絶対なんてものは存在しないのだから」

「あら、じゃあ“復讐者”が今までのセオリーを破るかも知れない、ってことかしら」

「可能性はある。少なくとも、僕ならそうする。自分を狙う狙撃手がいるのならね」


 そう言ってクロードは数枚の写真をコルクボードに貼り付ける。セシリアがクルド人からの報告と一緒に持ってきた、射殺された武装勢力の射手の写真。つい昨日、クルド人狙撃チームが仕留めた“雑魚”の死体だ。


「彼らは“復讐者”狩りを新人の箔付けとみなしている。だからすでに三人仕留めているそうだ。向こうの情報網でも、こちらが対処人員を出していることは早晩伝わるだろうからね」

「厄介なことをしてくれたと言いたげね」

「僕のやり方とは違うというだけだよ」


 アネットの探るような問いかけに、クロードは肩をすくめた。それを見て肩を震わせて笑ったウィリアムが、デスクに頬杖をついて口を挟んだ。


「お前なら標的以外は撃たない」

「僕の目的は復讐者、彼らはそれに便乗して新人に経験を積ませたい。目的の相違があるから手段も違う」

「やっぱり厄介なことをしてくれたと思ってるわけだ」

「文句を言う先がないから飲み込むとする」

「セシリアに言ってみればいい」

「彼女は仕事をしているだけだ。それにまあ、目的の違いが手段の違いになっているだけで、僕らより向こうが仕留めてくれる可能性が高いことに変わりはないと思っているよ」


 短期間で三人仕留めているなら無能じゃないのは間違いないだろうと肩をすくめ、おかげでこちらの罠に喰い付いてくれるかどうかは以前より微妙なラインになってしまったけども、と付け足す。


「じゃあ俺達の仕事は無駄になりかねない、ってことですか」

「それはやってみないとわからない。どちらにせよ、待つことが仕事だからね。ハリソンにどれだけ急かされようが、犠牲者が何人出ようが、相手が網にかかるまで待つ。装備と人員の限度だよ、こればっかりはどうしようもない」

「俺たちは力になれそうにないですからね」


 クルトが申し訳ないとばかりに肩を落とす。隣では、アネットがそうねと控えめに頷いた。実際、この二人がウィリアムと同程度に狙撃手としての技能を身に着けていれば、と思わないでもないが、二人増えた程度で出来ることが大きく増えるわけではない。気にしないでいいよと、手をひらひらさせ、クロードは話題を変えた。


「僕とウィリアムが、観察候補地点に設けた潜伏拠点ハイドで待機、捕捉し次第狙撃する役回り。アネットとクルトには、おとりの検問で待機してもらう。十中八九間違いなくそうなってしまうのが申し訳ないけれど、敵が先手を打った場合、そちらとこちらの二つの地点からの観測で狙撃手の位置を特定するためにね」

「やつの狙いは現状、車上機銃手だけだが、それでも危険な配置であることにゃ変わりない。気をつけろってのも無理な話だが、クロードの言う通り例外は起こり得る。気を抜かないでくれ」


 撃たれた場合はどうすればいいですか、とクルトが控えめに手を上げて問いかける。視線を向けると、アネットも同じ疑問を抱えているらしく、どうすればいいかしらと小さく首を傾げた。


「隠れてくれ。大まかな銃撃の方向だけわかればそれでいい。無理に身体を晒して射撃位置を目視する必要はない」

「そこにいるだけが仕事、というわけね」


 こちらの説明に応じたアネットの声音は、ほんの僅かに刺すような響きが感じられた。同じチームであるというのに、実際の対処に当たる役割を何一つ与えられていないのだから、当然といえば当然の反応だろう。


「うまく行けばね。うまく行かない場合は、あれこれやってもらうことになるかもしれないけれど、そういう状況は負けに等しい」

「おとなしく、与えられたポジションについて待つとするわ」

「済まないがそうしてくれ。今回、時間はあまりなさそうだからね。あとはハリソンがどれだけ本気で同業他社をまとめ上げるか、という点に尽きると思う」


 僕としては、君たちが撃たれて死ぬのは見たくないからねと肩をすくめてやる。心配してくれるのねと、細めた眼差しをこちらに向けたアネットに頷いてやると、クロードは出し抜けにノックされたドアに目を向け、どうぞと声をかける。


「失礼、諸君。話し合いの最中だったかな」

「いえ、大まかにですがまとまりました。急造案ですが、まあ無いよりはマシと言うところです」

「随分と自信なさげだな、クロード」


 後ろ手にドアを閉じつつ声をかけたハリソンは、こちらの返事に小さな笑みとともに応えると、サングラスを外した。汗でしっとりと湿ったシャツの襟元にそれを引っ掛け、ボードに留めた資料の類に目を向けた彼は、君たちの仕事は思ったより進んでいるらしいと満足気に頷く。


「4人、うち実戦での狙撃経験者2名でできる最大限がこれです。あとは出たとこ勝負、運に身を委ねるしか無い」

「無理をさせているのはわかっているとも。こっちはこっちで、他社の連中との折衝が難航しているよ」

「うまくいきませんか」

「被害の出ていない会社連中は、車両検問を縮小することによるデメリットのほうが怖いらしい」


 自分のリソースに損害が出ていない連中はそういうものでしょうねとクロードは頷いた。実際、検問を絞り込むことに寄って、輸送車列の厳密なタイムスケジュール管理によるコスト増だけではなく、輸送車列の数自体を絞り込む必要も出てくる。


 当然そうなれば会社としては収益の減少につながるわけで、業界大手のG&Mはさておき、零細や小規模企業となるとそれは痛手だろう。当然、車両検問は各地での武装勢力の活動に圧をかける役割も担っており、企業以外からの反発も無視はできない。


 が、かといって現状維持を続ければ狙撃による被害は際限なく増え続けるのは間違いなく、復讐者を仕留める以外に解決策もない。そして仕留めるための近道こそが、民間企業の利用する検問の縮小、そしてそれに伴う狩り場の敷設に他ならなかった。


「我が社としては?」

「上には君のプランを説明した。それ以外に手がないことも、しっかり説明したから理解してくれているよ。最悪の場合、我が社だけでも検問の縮小を行うしか無い」

「それで効果が出ればいいですけどね。向こうの狙いがG&Mに絞られているんでもないかぎりは、無意味でしょう」

「君はどう思う、向こうの狙いは」


 ハリソンの問いかけに、クロードは腕を組んで肩をすくめた。資料を引っ張り出そうとしてデスクの紙束を手にすると、アネットがいままでの被害リストを差し出してくる。それを受け取り、ありがとうと添えると、柔らかな笑顔が帰ってきた。


「現状の被害トップはダントツで我が社ですけどね、この地域における輸送車列のシェア割合が大きいのもG&Mですから、断定はできません。理由も見当たりませんし」

「我が社単独での検問縮小を行ったとして、効果があるかは不明か」

「それで他社の被害が増えれば、まあそうかからずよそも折れるとは思いますが」


 気分は良くないですね、と肩をすくめると、ハリソンは腕を組んで眉根にシワを寄せた。仮にG&Mだけで検問の縮小を行ったとして、敵の狙いがこちらだった場合は、どこかの段階でクロードの射界に収まることになるだろう。それはそれで結果オーライではあるものの、そうでなかった場合、同業連中が被害の増加に折れてこちらの案に乗るまで何人が死ぬことになるか。


 他所様の人的リソースを気にしていられる身分ではないが、単純に同業者の骸が山のように積み上がるのは気分が良くない。可能であれば避けたい結末である。


「どちらにせよ、近日中に有志の寄り合い会議でこの件を議題に上げる。収益減少に対する対策、実施する期間、すり合わせにどれだけ掛かるかはわからんが、君たちはいつ決行することになってもいいように準備してもらいたい」

「そりゃもう、しっかりしますとも」


 お任せくださいなとウィリアムが芝居がかった笑みを浮かべる。クロードは無言の頷きを了解の意思表明に代えた。


「準備の間、射場は好きに使ってくれて構わない。弾薬は手配してあるから、あとは好きにしたまえ」


 早くとも数日はかかるだろうからな、とハリソン。彼はアネットとクルトに視線を向け、それからこちらに目を向けた。ようは、その間に仕込むべきじゃないのか、ということだろう。その真意を問うことはせず、クロードは曖昧に肩をすくめて返した。


「もちろん、詰められるところは詰めますよ。手数は多いほうがいいですからね」


 それでいいと頷いたハリソンが、胸にひっかけたグラスを掛け直して立ち去る。進捗があればすぐに知らせる、手をひらりと振ってそう言い残した彼の背がドアの向こうに消えると、クロードはボードに留めた地図に目を向けた。


 ハリソンが同業他社をまとめるのにどれだけの時間を要するかは未知数だ。この際、まとまらない可能性は度外視するとして、本番のお達しが下るまでの間にどれだけの準備ができるか。


 少なくとも、自分とウィリアムに関しては現状で十分な準備が完了していると言っていい。偽装用装備、銃、各種情報、手に入る範囲のものは余さず確保している。残りは出たとこ勝負、状況に合わせるより無い。


 問題はアネットとクルトだ。そもそも、技術的な面からくる運用幅の狭さが彼らの作戦上の配置と役割を曖昧にしていると言っていい。人員の数からして戦力を遊ばせる余裕などないが、かといって門外漢を活かせる自信はなかった。


 より専門性の高い対抗狙撃という役割、その中に狙撃手としての教育を受けていない人間を組み込むのは簡単ではない。となれば、当然教育を施して使い物になるようにするしか無いわけだが、時間にしても訓練設備にしても、最低限にすら遠く及ばないこの状況で何ができるか。


 気乗りしない仕事だ、と誰にでもなく呟き、クロードは書類をまとめ始める。悩むにしても時間を使うことに変わりはない。時間は最も高価な資産であり、非常に限られた手持ちしかない以上、思いつく範囲で重要な事柄を教えるしか無いだろう。

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傍らには銃 とある狙撃手の記録 兎坂 @Rabit_F

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