月のみぞ知る

 頭上からわずかに漏れる陽光が、天井に跳ね上げ扉の形を切り取る。外された手枷の痕をさすり、青年は引き出される時を待つ。

 本日の処刑には姫君が臨席する。日もろくに射さない闘技場の地下。対戦を待つ戦闘奴隷や牢に繋がれた自分のような罪人の前を、慌ただしく走り回る刑吏達の会話から漏れ聞こえた言葉。青年にとって、己の運命よりも遙かに重要な事項。徐々に持ち上がっていた扉が止まり、促されるままに階段を上る。灼熱の日光に、壁面の座席を埋め尽くす群衆の視線に、正面に座す王と姫の前にその身を晒す。

 奴隷の身分に墜ちながらも、幼少期は遊牧の民として生活していた青年の視力は鋭い。ずき、と尋問の傷が襤褸布の下で疼くのを感じつつ、顔を上げる。距離がありながらも、貴賓席に腰掛ける姫の表情をしかと見て取ることができた。捕えられて以来、張り詰めていた緊張が緩む。青年の、愛しい人。自然と口角が上がるのを感じた。自分が微笑んだのを姫も見て取ったのだろうか。応えるように姫も笑みを浮かべる。その表情がこわばっているのは、これから起ころうとすることを思ってか。それとも、隣にいます王を意識しているからか。あるいは。闘技場とは名ばかりの、処刑場として名高いここに青年が引き立てられたことに負い目を感じてか。

(もとより身分をわきまえぬ愚行。わずかな期間でも共にいられたことを喜べど、貴女を責めるはずなどないというのに)

 国を統べる王の娘である姫と、最底辺の身分である奴隷の自分が恋に落ちた。王の怒りも恐れず、恋は盲目としか言い様のない暴挙を重ねた結果、青年はこの闘技場に引き出された。青年を糾弾する刑吏の声を聞きながら、これまでのことを思い返す。

 路地裏でごろつきに狙われていた娘を、たまたま見かけた青年が助けてやったのが始まりだった。娘は恩義を感じていたようだったが、名乗る必要も感じなかったのでそのまま路地裏を去った。それを後悔したのは数日後。市場にて青年と似た人相の男を必死に尋ねてまわっている少女がいると聞いて向かってみれば、以前助けた娘であった。どうしても直接礼が言いたかったと目に涙を浮かべる娘に心動かされ、うっすらと彼女の言動に違和感を覚えながらも再会の約束を重ねた。そうして数週間、遅まきながらもようやっと彼女への恋情を自覚したころ。彼女の告白によって、違和感の正体を知ることとなる。青年の愛した娘は、この国の姫君であった。


「これより、刑を説明する!」

 場内に響く、朗々とした声。声の主こそが、苛烈な施政を敷くことで国民から恐れられる王。青年を捕えよと命じた張本人。

 姫との交際を、死に値する重罪と断じられたことに異論はない。当然の判断だと感じる、その一方で。逢い引きが王の私兵に発覚したあの日。青年が兵士に拘束され、逢瀬の場から引き立てられていくその時まで、姫は抵抗していた。姫が整った顔立ちを歪めて泣き叫ぶ記憶は、青年の胸に消えない棘として残っている。

 周囲の様子を確認する。足下近くには、閉ざされた跳ね上げ扉。一枚岩を切り出して造られた扉は非常に重く、ここに上がってきたときのように支え棒や滑車によって地下から持ち上げない限り、開きはしないだろう。当然、ここからの脱出は不可能だ。正面を見やると、二枚の鉄扉が壁に張り付いているのが見える。牢の中で聞かされた話が事実なら、鉄扉の後ろには岩壁を掘り抜いた空間がある。鉄扉は、わずかでも力を加えれば完全に開け放たれるようになっているらしい。同時に、片方の扉が開けば、もう一方は決して開かなくなる。要するに、開くことのできる扉は一方だけ。やり直しはきかない。

 正体を明かした姫と、人目を忍んで交際を続けていた頃。姫の父王が先々代の国王の代に建設されたこの闘技場を改装し、好んで行っていた処刑法について聞いたことがある。玉座より、王が口を開いた。

「身の程知らずにも我が娘を誘惑し、拐かしたこの者の罪。国を揺るがす大罪、五体を引き裂いて獣の餌にしても余りある!」

 桟敷席を埋める観客の声。公開処刑は、平民に許された数少ない娯楽だ。悪趣味だと感じつつも、青年もそれは分かっていた。安全圏から一方的に他人の生死を傍観する彼らを、青年は責める気になれなかった。

(それもまた、人間の業か)

 青年は、生を享けた頃より奴隷であったわけではない。十年ほど前に、青年の生まれ育った遊牧の部族は王国と諍いを起こし、破れ去った。以来、戦争捕虜として街の奴隷舎に繋がれている。青年が己の身分をある程度納得しているのと対照的に。物心つかぬ頃より貴人として振る舞うことを強いられた姫にとっては真逆なのだろう。想い人とまともに愛し合うこともできない身分になど生まれなければ良かったと。嘆く姫の横顔をよく覚えている。

 隣で苛ただしげにしている姫が見えていないのだろうか。王は場の支配者であることを示すかのように腕を広げ、言葉を続ける。

「しかぁし! 我が国の慣わしとして、斯様な罪人にも一度だけ助かる機会を与える!」

 これだ。姫や牢番から聞いていた、王が好む特殊な処刑法。王の声が促すまま、正面の扉を見据える。

「片方の扉を開けば、三日三晩餌も水も与えておらぬ虎がいる。罪人がその扉を開けば、生きながら貪り喰われるのみ!」

 告げられた末路は話に聞いていた通りだった。死罪など、とうの昔に覚悟の上だ。遊牧民だったころに、飢えた獣に襲われる危険性のある寝ずの番を嫌になるほど経験している。虎は、怖くはない。

「そしてぇ!もう一つの扉、その先には我がハレムより選びすぐった世にも稀なる美女が控えておる!」

(ああ、本当に厄介なのはこれだ)

 この場に立つことになった多くの人間が請い願ったに違いない道。青年にとっては、望んでもいない厄介な可能性。

「見事罪人が美女の扉を選んだ暁には。その場で罪を赦し、その美女を妻として与える!」

 耳を聾する歓声が響く。虎による無残な死とはあまりにも対照的な、栄光に満ちた未来。見るものを熱狂させる、罪人の命を賭けた賭博。そこに罪人の意思や尊厳は関係ない。状況を仕組んだ王や、安全な場より見下ろす観客にとっては、青年の罪はどうでも良いのだろう。青年自身にもこの状況に対する怒りはない。今更、生にしがみつくつもりもない。だが、ただひとつ。

(貴女と結ばれることが叶わないことだけが、無念です)

 この刑においては運と偶然のみが罪人の行く末を決める。その点においては王の意向すら差し挟まれることはなく、完全なる平等だ。そして、選択の結果もたらされる運命は絶対。放たれた虎が罪人の血肉を貪り尽くすまで止められることがないのと同様、選ばれた女は必ず罪人だった者の妻となる。そこに青年の意思は関係ない。虎による死は勿論、生き延びた場合でさえも、恋しい姫と夫婦の誓いを交わすことはできない。

(迷うまでもない。生涯愛する女性は姫、ただ一人。だが、どちらの運命が訪れようと、姫は酷く苦しむだろう)

 刑の内容と同じく。賞品として鉄扉の向こうで待つ女は、口さがない平民の噂の的だ。はっきりと分かっているのは、国中から美女の集う王のハレムから選出される、いずれ劣らぬ絶世の麗人ということのみ。

 しかし、女がどれほどの美貌であろうとも青年には興味がなかった。青年が愛するのは、夜空に煌めく星々の美しさと子羊のような愛らしさを兼ね備える姫君のみ。否、例え姫が二目と見られぬ醜女であったとしても。青年は同じように身分を知らぬまま姫を助け、己を慕う姫に心惹かれていたであろう。世間知らずであっても、父王に似てやや傲慢な一面があっても。身分の差を意に介さず誰とでも対等に接しようと努力する、一人の少女に青年は恋をしたのだ。なればこそ。命は助かったとしても、貴賓席に座す姫の目前で他の女性を妻にせねばならないことは青年にとって死に等しい苦痛としか感じられなかった。

(冷たい王宮に残され、政治の道具として利用される貴女を独り置き去って、自分だけ助かる未来など)

 姫の心境を、青年は推し量ることしかできない。奴隷であることが災いし、王の執政には明るくない。それでも姫と共に過ごした時間の中で、姫が父王を嫌っていることと、いずれ相応しいと判断された高貴な相手の妻になることを強いられるであろうことは分かっていた。理解はできても、割り切れない運命。

(だが、自分が喰い殺されるところだけは見せてはならない)

 峻烈な王のもとで育ち、少なからずその影響を受けているとしても。青年にとって姫は守るべき存在であった。だからこそ、虎の扉だけは選んではならない。この場に臨席してしまった姫にとって、恋人が無残に殺される姿は一生の心の傷になるだろう。それだけは避けたかった。

「罪人よ! 罪人のまま獣に喰われるか、試練を乗り越えた英雄として生き延びるか! 選択の時は来た!」

 仰々しい叫びを受け、煽り立てる観客の野次が過熱する。女か、虎か。どちらにせよ、決して望ましい結果は訪れぬ選択。ぐらぐらと揺れる思考を持て余していたときに響いた王の叫びに、反射的に振り返る。

 貴賓席に座す姫と目が合ったのは、偶然。あるいは、恋人同士にとっての必然。

 周囲に気取られぬよう、姫の手が持ち上がる。わずかな、けれど確かな動き。たおやかな指先の向く先にあるは、右側の鉄扉。

 その瞬間、青年の胸中に走ったのは驚愕だった。姫が迷いのない動きで一方の扉を示したことに対してではない。姫の目が、扉の先に潜む正解を知っていると語っていたことに対してでもない。

 姫の手が、右の扉を示した瞬間。青年の目には、姫の姿が王に被さって見えていた。


 同時に、青年が姫の瞳に感じたのは――自分を止めて欲しいという痛切な願い。


(どうする。このまま右の扉に進んでも、本当に良いのか?)


 青年の頭に混乱が渦巻く。姫があの王の娘であることは痛いほど意識していたが、まるで同一人物のように感じたのはこれが初めてだ。右を指す姫の手つきにぶれはなかった。ならば、従うべきか。それとも、目が合った瞬間に感じた願いを汲み、逆らうべきか。青年はこれまでに姫の意向に背いたことはない。されど、どちらが姫の本心なのか。

 答えは出ない。どうにか頷きだけを返す。これ以上姫と顔を合わせてはいけない気がして背を向けた。入れ替わりに視界に入る二つの鉄扉。

 何かに誘われるように、姫から逃げるように、青年は足を進める。無意識のうちに二つの扉の中間線の上を歩むかたちになっていた。観客も、王もとうに青年の頭から消えている。気づけば目前に迫る岩壁。

 駆け出したのは、本能だった。理性の介入する余地はなかった。肩に触れた鉄の感触を、力を込めて押し返す。滑車の回る音。扉が開き始める。選んでしまった。その事実を認識した途端、膝から力が抜ける。へたり込む過程、下降する視界が回転し、そして気づく。


 青年が開いたのは、左側の扉だった。


 目の前が真っ暗になった。扉から出てくるのが女と虎のどちらかなどどうでもいい。自分は。初めて、恋人を裏切った。

 ふわりと甘い香りが鼻腔を撫でる。顔を上げた青年の見上げる先、豪奢な衣装を纏う一人の女が佇んでいた。

「婚儀の支度をせよ!」

 王の声が喧噪を割って轟いたことで、観客の声が場内に鳴り響いていることに気がついた。背後で開かれた跳ね上げ扉から、青年と女の方へと次々と向かってくる者達がいる。彼らが手に手に携えるは、婚礼の式に使われる品々。そこでようやっと、青年は自体を認識した。

 自分は、生き延びた。死を免れ、姫ではない女性を妻に娶ることになった。そして、半ば無意識のうちに目を逸らしていた真実がひとつ。

 姫は、青年に虎の扉を指し示した。青年の、死を願った。

 背後を振り返ることができない。姫がどんな顔で自分を見つめているのか知りたくない。虎の存在を王に告げられたときでさえ鼓動一つ乱さなかった心臓が、肋骨を突き破らんばかりに暴れている。

「こちらへ」

 青年と女性を取り囲む、王の家臣とおぼしき男女。纏っていた襤褸布の上から立派な衣装を着せられ、首から上に香油を塗られる。訳も分からぬままに不思議な味の酒を一口飲まされた。向かい合って立つ女が杯を受け取り、残った酒を飲み干す。

「これにて婚儀は成りました」

 居並ぶ男の一人が厳かに宣言する。混乱しているうちに、恐れていた事態は起こってしまったと知った。実感の湧かない青年の腕を女が取り、跳ね上げ扉の方へと歩き出す。

「待ってくれ、どこへ行く?」

「見事運命に勝利なさった方に、屋敷を用意しております。こちらへ」

 王の家臣に取り囲まれたまま、青年は女に誘導されて移動する。どうやら地下を通り闘技場の外へと向かうらしい。ふと、周囲の人垣が乱れる。隣の女が床に両膝をつくのを見て、慌てて青年もそれに習った。家臣の中でも高位の人間に対する、礼の姿勢だ。俯いた視界に、歩み寄る両足が映る。

「姫様がお帰りになる。暫し、此所にて待て」

 同じように礼の姿勢を取る家臣達の、了承の声が唱和する。

「それと、運命への勝者よ」

「はっ」

 今度は、明らかに青年一人へと向けられた声。本来の身分であるならば顔も直視できないような高官に、青年はただ平伏する。

「姫様からの伝言である。『今夜は満月ね』と伝えるよう仰った。よいな、確かに伝えたぞ」

「ははっ!」

 青年が地に額を擦りつけるのをよそに、高官は悠々と歩き去る。跫音が去ったのを確認してのち、女や家臣達が礼の姿勢を解くのに合わせて青年もゆっくりと立ち上がる。

(やるべきことを、知った)

 もう迷いはない。今夜、この運命の責任を取る。そう心に誓い、青年は一歩を踏み出した。



 案内されてたどり着いたのは、城下町の中でもそこそこ大きな屋敷だった。青年のよく知る、奴隷として生活していた地区に隣接していたことが幸いか。到着した時点では日は傾いているものの、まだ明るい時間帯だった。どれだけ固辞しても、宴の用意をすると聞かない家臣をなんとか振り切って、屋敷の近くのとある路地裏に駆け込む。人目を忍ぶようにしてそこに立っていた男に、とある頼み事をした。できるだけ急いでくれと言い置き、不審がられぬうちに屋敷へ戻る。

 案の定屋敷で青年を待ち受けていたのは、贅を尽くした宴会だった。話を聞く限り、あの闘技場で自分のように生き延びた者にはそこそこ贅沢をして過ごせるだけの金が王宮から支給される決まりらしい。つくづく妙なところで公平な王だと感じる。

 当然ながら、つい数刻前まで奴隷であった青年の知っている顔など宴にはいない。青年の知るなかで、こうした場に最も似つかわしい人物は間違いなく姫であった。

(もう、姫とは決して出会えない)

 罪は赦されたとはいえ、今後間違いなく青年には監視がつくだろう。密会が発覚した以上、同じように姫も監視されるのは疑いの余地がない。心の底に、ぽっかりと大穴が空いたような感覚。

 とっぷりと夜が暮れる頃、拷問にしか思えなかった宴も終わった。

「少し夜風を吸ってくる。君は先に寝ていてくれ」

 妖艶にしなだれかかってくる、妻となった女を寝室へと送って。青年は屋敷の窓へと歩み寄った。途中で手に取った、高価そうな燭台を窓枠に置いた次の瞬間。暗闇から伸びた手が、ひったくるように燭台を掴み取った。青年は、驚かずに手の主を見やる。夕方、路地裏で頼み事をした男。戦争捕虜の青年のように、特定個人の主人を持たない奴隷の間では有名な便利屋だ。男は燭台を値踏みするように眺めたのち、懐より出した小瓶を青年の方へと放って夜闇に消えた。依頼の対価は足りたらしい。青年が夜空を振り仰げば、白銀の月が南の方向に冴え冴えと光っていた。満月には遠い、新月に近づきゆく下弦の月。

『私達も、砂漠の民のように。逢うことのできない晩は、同じ満月を見ていましょう』

 姫との逢瀬の誓いは、満月の晩と定めていた。直接顔を合わせることができない時は、夜空の月に想いを託していた日々がある。距離は離れていても、恋人が同じ空を見ていると、そう確信があった。

『今夜は満月ね』

 姫からの伝言を思い出す。姫は、指示に背いた青年を見捨てなかった。姫ではない女性を妻とする道を選んだ青年に、恋人としての合図を伝えた。こんな自分を、それでも愛してくれた姫に。示せる証など、一つだけ。

(貴女のおかげで、自分の過ちに気づけました)

 便利屋から受け取った小瓶を月明かりに翳す。中に、小さな黒い果実が詰められているのが確認できた。

『羊飼いの涙と、そう呼ばれているの。愛しい羊を喪った民の嘆きを想像するだけで胸が張り裂けてしまいそう』

 脳裏によぎる姫の声。遊牧の民が恐れる、一粒で数刻のうちに羊を殺す猛毒。街から出られぬ奴隷である青年の生まれ故郷の、南東の草地に自生する毒草だ。戯れにそのことを姫に話した次の逢瀬で、家臣に命じて採ってこさせたという故郷の草木を持ってきたときはいたく驚いた。その中に交じっていたこの実について教えたときの言葉だ。

「所詮は奴隷の浅はかな考えです。これで良いのだとうぬぼれるつもりは毛頭ありません」

 約束を託した月へ、その向こうの姫へと呼びかける。

「――さま」

 姫には何度も呼んで欲しいとねだられたが、自分が口にするにはあまりにも恐れ多かった響き。結局本人の前では一度も呼ばなかった名を唇に乗せる。

「無様な死に様を御身の前に晒さなかったことだけを、喜ぶべきなのでしょう」

 自分にこんなことを申し上げる資格はない。それでも、願わくは。

「愛する人を裏切って生き延びた、馬鹿な奴隷など。どうか、忘れてください」

 小瓶の蓋を外し、開いた口へと傾ける。舌の上に転がり落ちる果実を次々に飲み下していく。やがて空になった瓶を床に置き、青年は上体を窓枠に預けた。視線の先の夜空には、欠けてなお気高く輝く月。やがて意識が闇に閉ざされるまで、青年は月を見つめ続けていた。

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獣失せ果て、月のみぞ知る 百舌鳥 @Usurai0000

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