時折思い出しては怖かったな……と考えるのでレビューを残そうと思いました。とはいえ、何故ここまで恐怖心を煽られているのかはわかりません。ただ思い出すときは必ず、どこかに何かがぶつかる音を聞いた時です。じゃあ耳だ。この小説は聴覚から恐怖心を呼び起こす、あまり触れたことのないホラー小説だったのだと思います。誰かに私と同じ目に遭って欲しいので、是非読んでください。おすすめです。
一番怖いところは過ぎたと思っていたら、逃がさないぞと言わんばかりにしてやられました。方法を知らせてしまったんですね。なら遠からず…。
鏡は不思議な力を感じる什器ですわね。鏡の向こう側は一体何の空間だったんでしょう...