さいしょの愛をちょうだい

作者 砂田計々

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★★★ Excellent!!!

恋愛に発展するよりも早く終わりを迎える物語がすきで、このお話はまさにツボでした。切なすぎる。悲しすぎる。そして思い出した時にはいつも遅すぎる。それでも思い出さずにはいられない。恋と呼べるものか分からない。だけどその時身を焦がした思いは、今も燻りつづけている。そしてきっとこれからも、柔らかな熱をもって苛み続けていくのでしょう。切なくて、悲しくて、息苦しくて、だからこそ強く胸に残る物語です。

★★★ Excellent!!!

主人公の最初の恋なのでしょうね。
男子中学生。
ちょっとしたことで好きになったりするものです。
好きが持続しないことも間々ありますよ。
クラスが変わったとかね。
主人公もきっと持続しなかったのだと思います。
失恋といってよいのかわかりませんけれど。
そのあとも追い打ちをかけるように
お話がつづいてゆく
主人公を置き去りにしたように。
最後は静かで寂しい気持ちだったのかもしれません。
どうでしょう。