作り込まれた重厚な世界観、そしてそれを裏切らない硬派な文体。ダークファンタジーとして楽しめる要素が詰まっている小説です。重いハードカバーで読みたくなるような作品です。おすすめです。
内容は漢字が多くて、少し抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、よく作り込まれています。だからこそ、ゆっくりでいいから読み進めて欲しい作品です
皇太子暗殺から、国が変動していく様はさながら圧巻です、重厚に練られた世界観の設定と伏線がはられたストーリーはまさに見事。当時の時代のことをこと細かく描写されていて、知識欲も刺激される作品でした。…続きを読む
この作品の魅力は何よりもまず、この作り込まれた重厚な世界観だろう。ここにはきちんと世界がある、生きている人々がいる。これは作者の深い知識と、そして積み上げによる賜物であるだろう。そしてその世界を…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(15文字)
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