経済担当者と友人の戯言(台湾半導体と香港デモ)

いろいろ書きたい。そして描きたい。

ということで、かきたいものを片っ端からかこう(仕事の合間に)


そんなわけで、台湾における半導体と、香港デモの妄想。

これはあくまで妄想です。フィクションです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 9月上旬 土曜日


 ピークこそ過ぎたが、やはり熱い東京の夜。終電が過ぎたあたりだというのに街はにわかに活気づく。遊んでいて終電を逃した若者たちは始発まで時間をつぶせるカラオケやダーツバーなど遊べる場所を探している。逆にいい大人たちはというと、昔に比べればずいぶん減ったが、タクシーで帰ったりいろいろ街の隙間に消えていく。


「いらっしゃいませ。カウンターのお好きな席をどうぞ」


 閉店準備をしていたのだろうか。店内の掃除をしていたマスターが声をかけてくる。


「閉店間際すいません」


 そういって店にBAR R30に入ってきたのは常連の伊藤と見慣れぬ男性の組み合わせであった。


「終電を逃してしまいまして。始発までいいですか?」

「一杯頼んで頂ければいいですよ」


 マスターはそういうと、炭酸水にかるくレモンの香りをつけたものとおしぼりを出す。


 伊藤はおしぼりで軽く汗と顔をぬぐうと、ゆっくりと炭酸水に口をつける。何の変哲もないミネラルウォーターに炭酸を入れたもの。レモンがほのかに香る程度だが、二次会あけの伊藤にはありがたいしろものだった。


「いやぁ、他にお客がいなくてよかった」

「別に一見さんお断りと書いてはいませんよ?」


 伊藤の言葉も失礼といえば失礼だが、この場合別の意味となる。


 BAR R30の常連は現役官僚ばかりで、新規客も先輩官僚に連れてこられた30才以上の官僚。一般の客は他の官僚がいない時だけという明文化こそされていないが、先輩官僚から紹介されたとき口頭でつたえられる不文律のようなものがある。


 そもそもそんな場所に友人とはいえ他の人間を連れてこなければ良い。


 というのがほとんどの常連の判断となる。なぜなら飲むだけならそれこそ星の数ほどあるのだから。それでも、この店を訪れるのは理由がある。


 それは、


――この店があらゆる意味でクリーンであるから


 店の壁、床、天井、電波と音を遮断する構造。定期的にマスター監修で行う盗聴器などの掃除。そもそも外部者が入ってこれない空間。そして聞き耳を立てようとも、マスター以外には聞かれることもない。もっとも携帯が使えず、店のWIFIを繋げなくてはネットもできないという弊害もある。


 しかし、このような場所は意図的に作らなくてはそうそう無いため、そんな話・・・・をしたい時に訪れるものもいるのだ。


 もっともそんな理由で利用したいとしても条件はある。


 それは「マスターに聞かれること」である。それさえも許容できないのであれば、しかるべき場所で会話するしかないが、そのしかるべき場所が高額かつ一見さんお断りな場所となるのが世の常である。


「伊藤さんが土曜日にくるのなんてめずらしいですね」


 伊藤は週に二・三度ほど平日に訪れる。BARが職場に近いというのものあるが、職場のピリピリした感覚を家庭に持ち込みたくないため、この店で1・2杯飲んでリフレッシュしてから帰るのが癖となっている。それが良いことか悪いことかわからないが、伊藤の家庭はそれで回っているので、そんなこともあるのだろう。


「今日は大学時代からの友人との飲みがありまして、ついつい」


 そういうと隣の男性が軽く会釈をする。


「千葉と申します」


 マスターは礼をとると、お通しとして定番のナッツの盛り合わせを小皿で準備し、メニューを手渡す。


「伊藤さんの大学時代といいますと十年以上でしょうか?」

「ですね」

「みんな元気にやっているようでよかったですよ」


 実際、伊藤や千葉の年代となると病気や事故で……という話がぼちぼち出始める時期だ。ヤレ結婚式だ披露宴だと出費がかさんだ時代と違い、葬儀に顔を出すというのはやはり寂しいものだ。だからこそ、古い友人たちの元気な顔が見える機会というのは貴重だ。


「それは良いことで」

「で、久しぶりに会えた千葉とちょっと突っ込んだ話がしたくってね。こいつはある意味で今どきのアグレッシブなやつでして、一般的な就職をぜす、フリーのエンジニアとしていろんな会社や研究機関と契約して生活してるんですよ。日本と台湾の仕事をメインで受けているうちに、年の半分以上を台湾ですごしている感じで」


 伊藤はグラスを傾けながら千葉の紹介をする。


「専門は情報工学で、ロボットや各種機械の組み込みOSを作ったり、半導体の知見もあるからそのへんの品質評価のAI化とか自動化したり。そういやあ、今の立場ってどれなんだ?」

「真っ当なのだと、台湾の情報工学専攻の研究員かな。うん。マティーニをデフォルトで」

「かしこまりました」


 マスターは千葉を注文を受け、ジンとベルモットを取り出す。分量は45mlに15ml。正確な分量での静かなステア。フロアに流れるサックスの音色によって、ほとんど音のない動作にがより強調される。そしてカクテルグラスに注がれる酒精の強い無色透明。そこにカクテルピンで刺したオリーブが添えられる。


「マティーニにございます」

「ありがとう」


 千葉はグラスを傾け軽く一口。そしてオリーブの香りが移るのを待つように余韻を楽しみつつ、しばらくしてから一口。


 それを見ながらマスターは伊藤に一言を告げる。


「それはなかなか得難い人材のようですね」

「酒の飲み方を褒めているのか、人材像を褒めているのか」

「良い酒の飲み方を知る人は相応の人材。経験則からそう考えております」


 伊藤は軽く返すと、いつもの氷結ビールを頼み、千葉に話題を振る。 


「本題だ。台湾はいまどんな感じなんだ?」

「台湾のトレンドは半導体と香港情勢かな」

「日米台の半導体ラインと香港デモですか?」

「ですね」


 千葉の言う日米台の半導体ラインとは、日本が製造する純度によっては戦略物資にもなる原材料の数々を元に、米国・台湾が半導体製造。そして日本を含む全世界に輸出し、製品化するというラインのことである。そして香港デモは今年2019年の6月から続く一連のデモのことである。


「マスター。日本では台湾の半導体事情ってどんな風にながれてます?」

「半導体関連上位のTSMCのおひざ元。日本素材の有力輸出先であり、輸入先でもある。そして今年の夏の隣国のあれこれで、日米台の結びつきが強化されたという感じでしょうか?」


 伊藤の質問に、マスターは一般的なニュースやインターネットなどで入手できる程度の回答をする。


「そうですね。もともと台湾にはファウンドリー(半導体の受注製造)最大手のTSMCがありました。超高密度・高品質ということで市場シェア56%だったかな? そして原材料の多くの日本に依存している。その辺は伊藤の方がくわしいかな」

「TSMC向けの輸出審査は多いからな。嫌でも記憶に残ってるよ。それでいて毎回漏れもなくしっかり書類をそろえてくれるから、こっちもたすかってるよ」

「今回の今年の初夏から一気に増産体制にはいったのは」

「うちの輸出管理強化を見越したからな」

「嘘つけ。米国マイクロン経由で打診が来たって噂があるぞ」


 伊藤はグラスを傾けながら何もいわない。


 真実はどうかは別として、日本が隣国に対する輸出管理強化を発表した直後に、マイクロンは広島に工場を開設。工場開設などほしいと思うタイミングで出来るものではない。どんなに少なく見積もっても半年から一年はかかるものなのだ。


 そんなものがタイミングよくできるのだろうか。


「そのマイクロンは広島の工場開設の後、先日1兆3千億円の投資をして子会社の台湾マイクロンの工場隣接区画を買い取ってライン倍増する」

「景気がいい話だな」

「台湾としては過去2番目になる規模の外資投資案件だからかなり沸いてるよ。しかも製造するのはファウンドリーではなくDRAM。だれが描いたのかわからんが、輸出許可が下りず製造が滞るサムスンとSKを狙い撃ちだな」

「ほんと、だれがそんな絵かいたんだか」


 その話を聞いていたマスターがぽつりと質問を漏らす。


「ファウンドリーはわかりますが、DRAMは価格下落がひどいのでは?」

「私が聞く限り、今年末までにそのへんの在庫も放出され、来年夏には真っ当な価格に落ち着くと考えてますよ。もちろんマイクロンもそのへんの予防線を張っていて、買い付けた工場予定地のうち着工したのが半分だけ。その着工分の完成は2020年夏として、残りについては市場を見て決めるとアナウンスしているので読んでいるんでしょうね」

「なるほど……在庫?」


 マスターは千葉の言葉で一つ引っかかりを覚える。しかし、話題は先に転がっていく。


「べつに禁輸しているわけじゃないんだがな」

「N12を個別審査対象と、過去3年の最終利用用途に行程ごとの利用量なんかを審査に加えているあたり、輸出許可出す気ないだろ」

「正しい書類さえそろえてくれるなら認可はだすさ。もっともそれができなくて台湾のN3~4あたりを手配しているようだが?」

「そのレベルを液晶ディスプレイくらすのラインならまだしも、7nレベルのラインに投入したら、歩留まりがすごいことになりすぎて赤字垂れ流しになるだろ。しかもサムスンは常時稼働率100%でぶん回すことで、無駄に在庫を積み上げないといけないんだから。どれだけ損失だすことか」

「千葉さん。一つよろしいでしょうか?」


 マスターは伊藤と千葉の会話を聞いて、やはりマスターは気になり口を開く


 「なぜ在庫なのでしょうか」


 当たり前のように在庫の話が出る。最近の半導体価格は下落の一途を辿っていた。その原因は隣国企業による供給過多と市場は認識している。


 だからといって半導体原材料は何か月も保存できるものではない。なぜなら足が速いからだ。実質原材料が入らなくなり生産が容易でなくなった製品の在庫が半年分もあるのだろうか? いくら一国を代表する企業だからとはいえ、そんな在庫を積み上げるとは考えられない。むしろロジスティクスの進歩による注文から納品までの工程における在庫を可能な限り減らすのが主流であるからだ。


 しかし千葉の回答は、日本の常識では考えられないようなものだった。


「隣国の統計手法は特殊というかおかしくて、在庫の定価がそのまま手持ち資金と見なされ、利益計上されるというマジックがあるんですよね」

「それは……」

「だから、サムスンは常時工場の稼働率100%で生産を続けるんですよ。たとえ市場価格が下落しても、年度の会計報告をプラスにするために」

「もっとも、つうればつくるだけ、廃却しなければ資産となる。国際会計基準にあわせたら、即破綻水準じゃないのか?」

「かもな」


 千葉は軽くいうが、その辺が隣国のからくりだったのだろう。もっとも、それは悪いことだけではない。工場が回るということは、工業用機械の酷使されるということでメンテナンスや更新に当て込んだ需要というものが発生するからだ。それらも含めて巨大企業となるのでしょう。


「その辺は置いといて今は半導体技師やそれに関連する人材。それこそ会計職だけでなく本当に書類を書くだけの事務職さえ足りないという状態だ。未経験者を教育し育成するのも時間がかかる。だから平行して半導体の歩留まり判定とかにAIを組み込んで、さらなるオートメーションと品質向上を仕込んだり、なかなか忙しいよ」

「おまえ、そんなことしてたのか」


 伊藤は千葉の言葉に今の仕事をみつける。


 実際、極東における半導体製造用機械は日本企業がトップシェアである。それは価格・サポート・距離・時間。すべての要素がかかわるからだ。しかしその一部を改良し、または独自開発ができないほど台湾の機械技術は低くない。そしてさらりと組み込まれたオートメーション手法が、いまの千葉の仕事なのだろう。


「まあ、半導体はそんな感じだ。せっかくうまい具合に強力体制ができたのだから、うまく回ってほしいね」

「ほんといろんなところに情報工学を持ち込んで仕事にするのがうまいよな」

「機械の無い仕事のほうが少ないんだ。あればどこにでも応用はきくさ。なにより、インテルの最新ラインが動き出すって話も聞くしな。」


 千葉は笑いながらつまみを口に放り込む。


 その言葉を聞いた伊藤も、5年ほど前、千葉が総務省の公募研究に応募して予算を引き出し研究をしていた剛のモノだと思い出し、ほんとうに変わっていないと笑うのだった。


 ひとしきりするとマスターが奥から何かを持って戻ってくる


 そこには、イベリコ豚のハムにブリ―とカマンベールチーズ。あと数種類のピクルスが盛り付けられている。


「じゃあ気分を変えて香港のネタでも。台湾と香港は経緯も位置付けも違うが、似ているところがある」

「台湾は技術や物流、香港は金融という違いはあるが、ともに中国の出島のような背景があるということか?」

「おおむね間違いないが足りない。足りないものは後で話すとして、共通で恐れているものは?」

「中国への完全糾合。しかもウィグルのようなことじゃないか」


 ウィグルのようなこと。


 言葉を変えるなら民族浄化だ。言葉や文化、生活だけでなく、その血さえ残さない。詳細を記すとその残虐性や人道といった日本人的倫理観から遠く離れた行為。もっとも報道やネットの告発が中心で、それが報道以上に苛烈という可能性も含めて真の意味で事実かどうかも定かではない。しかしそんな行為が行われていると信じられるだけの悪名がある政府という状況が今である。


「まあ、普通はそう考える。むしろデモを行っているほぼすべての参加者も、そう考えてでデモに参加していたのだろう」 

「暗黙の了解のような不安定な形であったとはいえ、ある程度確保されていた自由が失われることは、財産や生命の危険に直結する……ってみているんじゃないのか?」


 千葉の微妙な表現に、伊藤はある意味で一般的な見解を回答する。


「デモの発端となった「逃亡犯条例の改正」は恣意的に運用すれば、香港に暮らす人々の自由を簡単に奪うものだろう」

「そうだよな」

「じゃあ、なんで米中貿易の対立が激しくなり続けている今こんなものをだしたのか? 香港は金融として、中国における市場の一つだ。それの価値を落とすような内容を推し進めたのか?」


 千葉の言う通りデモの原因となった条例改正は、べつに今でなくても良いはずのものだ。なぜこの条例を中国政府は後押しするのか。伊藤としてもその視点はもっていなかった。


「先日 「マネーロンダリングに関する金融活動作業部会(FATF)」で香港におけるマネーロンダリングと武器密輸の実態が報告されたのだ知ってるか?」

「いや」

「簡単にいえば、香港はいまでもマネーロンダリングと武器密輸の中心地のひとつであり、それを資金源とするのは上海閥と北朝鮮。そしてこれらを抑止できないのは、例えばマネロンブローカーなどを捕まえても、中国本土に送る条例がなく、なし崩し的解放されているというものだ」

「なるほど。先ほどの台湾と香港の共通点というのはそれですか」


 マスターは先ほど千葉が後でといった共通点がなんであるかを言い当て、千葉もうなずく。


 マネーロンダリング。


 犯罪やブラックマーケットの資金を表に持ってくるための資金洗浄の総称。香港・台湾はともに過去にさかのぼればシンガポールなどにならぶ巨大マネーロンダリング市場であった。


 日本人の間隔では香港返還後、それらは減少傾向にあると認識されている。すくなくとも一般的な視点ではだが。


「じゃあ、中国政府、いえそこはあえて習政権にとっての都合の悪い政敵である上海の富豪と、短距離ミサイルで射程にとらえた北朝鮮をけん制するために、今回の問題は発生したと?」

「伊藤はこの辺の陰謀論は苦手だな。むかしから」

「ってことは他にあるんだな」


 そういうと千葉はグラスを置き、指を3本立てる。


「一つ目はそれだ」

「じゃあ残りの二つは?」

「完全ではないが取り下げる検討部会に差し戻された条例改正案。その結果利益を得たのは?」

「もしかして空売りか?」

「わかってるじゃないか。今回の騒動で暴落した香港市場。サーキットブレーカーで取引停止されることなく落ち続ける中、条例案差戻によるデモ終結への期待感から一時的に回復した市場。そんな場所で最大の利益を得られるのは?」


 千葉は二本の指をおる。


「一区切りできるタイミングが分かっている存在」

「市場の売り残とかみれば、香港当局と中国政府はかなりの利益確定をしたことだろう。そして習政権にとっても、敵対勢力に対し明確なメッセージとダメージを与えることができただろう」

「お前たちの資金源を自由にはしない。いつでも締め付けを強化できるぞというメッセージですか。しかし残る一本は?」


 伊藤が二本目について総括するが、いまだに千葉の指は一本のこっている。


「これは裏付けのない陰謀論だ」


 と千葉は前置きをつける。


「FATFは米国母体の組織じゃない。フランスが母体として設立した政府間機関だ。じゃあ頭の体操といこう。フランスから中国、そして台湾。この先につながる、フランスの仮想敵は?」

「イギリスか?」

「まあ、そんなことだ」


 そういうと千葉はそのまま指を折り、グラスを持つのだった。


「なるほど、今回は中国と台湾を挟んだフランスとイギリスの代理戦争と」

「もちろんこれは陰謀論。しかし、今回は複数の視点・複数のステークホルダーによる権力・利益闘争とみている。単純な問題ではないってことだ」


 千葉の説明に伊藤は納得するも、ふと先日ネットでながれていた警官による自作自演説を思い出す。


「なるほどね。しかし中国もあれだけメディアというかカメラがあつまってる前で、警官による微妙な自作自演も取りざたされてただろ。その辺は?」

「俺の意見であれば、あれは末端。あの程度でも騙せると本気におもってる末端の行動だな。たぶん上は、そのへんの稚拙ささえもおりこんで、動かしてるんじゃないのか? だからこそ台湾も注目しているんだ」


 ここまでくれば話がわかる。


 今回の香港デモは大きな損失を出している。それは自分達香港の住民達の自由を守るためであった。しかしその状況は複数の思惑によって誘導された結果。


 それとおなじようなことが、台湾でもいつ発生するかわからない。


 だからこそ台湾は香港デモを注視しているのだ。 


「って感じでどうでしょう」


 千葉はマスターと伊藤に対して切り出す。


「そうですね。とても面白い意見でした。もちろんすべてが真実ではないでしょうが、そのような見方があると知ることができただけでも価値はございますね」


 マスターの言葉に千葉は笑う。


「あと少しすれば始発が動き出す時間ですね。面白いお話を聞かせていただけたので、朝食替わりに、なにかつくりましょうか」

「それは助かります。千葉。ここの朝食はどれも絶品だぞ」

「それは楽しみだ」


 そういうとマスターは一度奥に入り準備をはじめるのだった。


 ここはBAR R30。


 場末にあるいつも小さなBARである。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

【短編】経済担当者の憂鬱 taisa @taisa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ