三成公にまつわるレビュー。

石田三成というとイメージはやはり悪役というステレオタイプな印象になってしまうのですが、実は義に厚く情に篤く、地元では明君として尊敬されたいた話を聞いています。
その話は三成の子の重家が預けられた津軽の弘前で伝わっている話で、たまたま私のルーツ探しで弘前藩の資料にあたっていた際に偶然読んだ資料で知ったという次第でありまして(笑)。
実際の三成は戦はかなり下手ではあったものの、しかし無慈悲な裁決は領内ではくださなかったようで、ある日療養中に静養先まで水利の裁判を持ち込んできた村人に対し公正な裁決を下したエピソードなんかを聞くと、西軍が勝っていたら違う展開の歴史になったかも知れないですね。
そんなことを読んでふと思い出しました。

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