天つ空の下で知らぬ君を想う

キャラ設定と役割

主人公（ヒーロー・ヒロイン）＝★綾野桜（あやのさくら）

ユウと一緒に幼いころ異界に迷い込んだ。ユウを置き去りにして自分だけ現世に戻ったことを後悔している。

■葛藤＝ユウを置き去りにした罪悪感による自己否定感が強い。

■克服＝ユウを異界から連れて帰ることで心の傷が塞がる

■象徴するもの＝　共感性　保護　使命感

■アイテム　左腕の傷とリストバンド

★倉科裕（くらしなゆう）＝ユウ

幼い頃、異界に迷い込んでそのまま帰れなくなっている。桜は彼を探しに異界へ向かうことになる。

■葛藤＝孤独感と猜疑心（異界に取り残されたせい）

■克服＝桜との交流で相手を信じる事、思いやりや愛情を思い出す。

■象徴するもの＝好奇心　自己主張

仲間（アライズ）＝

★水城萌（みずき もえ）

オカルトマニアの眼鏡女子で桜の隣のクラスの女生徒。霊感が少しあり、桜の左腕に憑く白蛇の存在を感じ取る。自分のブログには超常現象についての事を書いているが、ブログを読んだ桜には"厨ニ"と言われた。

マニアだけあって異界や妖怪についての知識が豊富。

"無いはずの四階"を撮影してブログとインスタにアップするために夜の学校に忍び込んで桜と再会した。異界への同行を申し出る。

■役割：賢者（メンター）・使者（ヘラルド）・仲間（アライズ）・いたずら者（トリックスター）

★赤彗丸（せきせいまる）

赤い鎧兜の付喪神。ユウに憑いている。小柄なユウが装着しても背丈がそれなりの大きさになる。元の持ち主の記憶からか剣術に長けている。水城が"アイアンマン"と形容した。

賢者（メンター）＝

★白蛇（しらへび）（妖怪A）

5年前、異界から桜に憑いてきた妖怪。桜の負の悲観的思考（＝暗氣）を食べていた。桜に異界に行く方法を教える。蓮足の正体を知っている。

使者（ヘラルド）＝

★水城 萌（みずき もえ）

オカルトマニアで異界の知識があり、異界の説明役。

ウサギ好き。爬虫類が苦手。

門番（シュレスホールド・ガーディアン）＝

★玉兎（ぎょくと）

異界に通じる出入り口の番をする銀色の毛並みを持った兎の妖怪。

玉兎が異界への出入りを左右する。

酒好きで涙上戸。酔いもあり、桜の事情を聞き、出入り口を通ることを許し、異界までの案内を申し出る。白蛇（しらへび）とは知り合い。桜にもらったビールが気に入る。サブ設定としてはその昔、大陸から渡ってきた妖怪。