スミス殺しにうってつけの日

作者 陽澄すずめ

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 第4話 デッド・エンドへのコメント

    作品タイトルにエピソードタイトル、何度も繰り返される鏡の前での自問。
    どれもパッと見不吉なものですが、ラストで全てがいい意味で捉えられるようになって、本当によかった!と思えます。

    理華さんは、全てを捨てたつもりでいても、じゃあこれからは幸せになるぞー!という考えには向かえずにいた。気持ちの上でも、やっぱり全てを捨てられてはいなかったのでしょう。

    捨てることは無理でも、新しい幸せを探すことはできる。彼女が幸せに向かえることを予感させてくれる、とても素敵なラストでした(^-^)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    タイトルに触れてくださって嬉しいです!
    ずっと悪いことばかりの環境を渡ってきた彼女ですが、ラストでぱぁっと光が射すようにしました。

    過去の何もかもを捨て去ることは難しいですね。
    これまで歩んできた道にあったものしか知らないから、同じようにしか歩けない。

    でも、理華はカイの手を取って光の当たる道へ踏み出すことができました。
    この先また困難があるかもしれませんが、芯の強い子なので、きっと大丈夫です(*´-`)

    ご丁寧な感想、ありがとうございました!

    2019年12月5日 11:42

  • 第4話 デッド・エンドへのコメント

    陽澄すずめ様、
    『スミス殺しにうってつけの日』
    読ませていただきありがとうございました。

    ハッピーエンドありがとうございました!

    読後…感無量です。
    理華さん、幸せになれそうでよかった。救いがあってよかった。
    「ねぇあんた、生きてんの? 死んでんの?」と、鏡に映る自分に問いかけてきた日々は、もう終わったのですね。
    そんな問いかけをしてきた匿名希望さんは死んだ(殺した)。
    問いかけの答えは、雨の中出逢った晴れの人…晴人くんが教えてくれた。だから彼こそが、その問いかけの解(甲斐)。…そんなふうに妄想してみました。
    陽澄すずめ様、またまた素晴らしい小説を読ませていただきありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    丁寧なお言葉、とても嬉しいです(*´-`)

    カイ=問い掛けの解というのは、思い付きませんでした!
    うわーすごい……!(作者!)
    この先ももしかしたら何らかの困難があるかもしれませんが、彼と一緒ならもう自問自答しなくて大丈夫ですね。

    『不幸自慢』を書いた時点で理華を気に入ってしまい、どうにか生きる場所を作ってあげたいと思って書いた話でした。
    しっかり読み込んでくださり、本当にありがとうございました!!

    2019年10月17日 11:10

  • 第4話 デッド・エンドへのコメント

    陽澄すずめ様

    「スミス殺しにうってつけの日」
    読了させていただきました。
    なんだか、思いがいっぱいで言葉になりません。
    レビューも書きたいのですが、もう少し言葉になってからにしようと思います。
    読ませていただいて、ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    この作品は短編の中でも特に気に入っているので、そのようなお言葉をいただけてすごく嬉しいです(*´-`)
    こちらこそ、読んでくださってありがとうございました!

    2019年10月13日 16:38

  • 第4話 デッド・エンドへのコメント

    お誕生日を祝う歌で、『昨日迄の君は死にました。おめでとう。おめでとう。明日からの君の方が僕は好きです。おめでとう』と言う歌詞を抱えるものがあります。
    ふと、それを思い出しました。
    二人は、本当の二人へと命がけで、脱皮したのかなと。
    青春は、こんな苦いシガーを二人で潰し合い、鏡にうつる自身の羽ばたきを待つことが、ときにあるのでしょうね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    素敵な歌詞ですね。過去に何があったとしても、常に「これから」があることを希望だと思えたらいいなと思います。

    力のこもったレビューも感激しました!
    「鏡が散らばっている」という表現、その通りだなと思いました。
    作品内のエッセンスや含意をたくさん散りばめていただき、すごく嬉しいです(*´-`)
    ありがとうございました!!

    2019年10月13日 08:29

  • 第4話 デッド・エンドへのコメント

    あめの様子や情景描写が上級者ですね。
    公募やコンテストに出されたら、良さそうな読みやすさですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ただの趣味(しかも極秘)で書いているものですが、そう言っていただけて嬉しいです(*´-`)

    2019年9月15日 10:29

  • 第4話 デッド・エンドへのコメント

    「求む、最高の一万字!」企画から参りました!
    重たい雰囲気で、なかなか読み込むのがしんどかったですが、最後のシーンがばっと輝いていて、読んで良かったなと思いました。
    「一回仕切り直ししようぜ」っていう言葉、何気ない言葉ですけど、めちゃくちゃ良い言葉だなって感じます。気持ちが軽くなるような台詞だなって。許されたように思えるし、寄り添ってもらえるように思えるし、スタートラインに立つ感じもあって。ぐっときました。

    面白い小説ありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    あぁ、そう言っていただけて良かったです。ラストで一気に希望が開ける感じにしたくて、ひたすら重く苦しい展開にしました。
    カイのセリフからいろいろ汲み取っていただけて嬉しいです。ミューにとっては、このセリフのポジティブな軽さが救いになったと思います。
    こちらこそ、読了ありがとうございました(*´-`)

    2019年9月7日 21:49

  • 第3話 リアル・ガールへのコメント

    サボテンの花を思い出しましたが、もっと、どろっとしているのは、十分に伝わりました。
    日本語も含め、海外の言葉で、多くは、自己紹介で、『私は、田中です』というか、『私を田中と呼んでください』というかに分かれると、思います。
    前者は、アイデンティティが私イコール田中であるというのが確立されている感が強く、後者は、親しみのある間柄で、そうだれたいのか、自分の意見も交えることができると思います。
    ミューに、理華にと、今は、本当の自分へと逆行させられた大事件でした。
    自分をどう呼びたいかを決めるのは、自分だよと、それが自立だよと、私なら伝えたいです。
    カイは、なんてお名前かしらね?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    一番の傷になっていた母親のことから、いろいろと暴かれてしまった事件でした。

    そもそもカイも初めに「なんて呼んだらいい?」と訊いていて、結局勝手に「ミュー」とあだ名で呼んでいるので、カイ自身が彼女をそう呼びたいということなのでしょうね。(一つ前のエピソードで「猫っぽい」と言っていたのもあり、愛でる対象のように思っている)
    一方、今回の同じセリフでは、彼女自身の意思を問うている。

    鏡に映ったものではない自分の意思、自分がカイをどう思っているのかということ。
    彼女が逃げ出したのは、きっとそんなものからですね。

    何となく選んだ言葉でしたが、こゆきさんにコメントいただいて、目から鱗が落ちたような気分です(*´-`)

    2019年8月3日 06:23

  • 第2話 デイ・ドリームへのコメント

    ああ、鏡の前での問答が分かる気がします。
    今までの愛されない生活から、自立して、『独り』で生きるんだと決めたのに、結局は、カイと愛を確かめ合っていきていないかと。
    体のみならずですね。
    独り生きるはずなのを独りで生きているにしたい気持ちとこのままでいい気持ちが平行しているのかなと思いました。
    殺伐としていながら、幸せへの階を踏み始めた感じがいたします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    さすが、鋭いですね。
    独りで生きようと決意したはずなのに、カイと同居する今の生活に安らぎのようなものを感じてしまっていて、そんな自分が嫌なのです。
    本当はもう少し上手く自分と向き合えたら良いんですけどね。

    2019年8月1日 08:19

  • 第1話 ノー・ネームへのコメント

    私が妊娠しているとき、くしくも美雨さんという方と知り合いました。
    成程なミューという呼び名ですね。
    お客さんが、お客さんを相手にしているからというのに、不意に、厳しい前作よりも救いを感じました。
    髪にまつわる話が、とても優しい男じゃないかとさえ思いましたよ。
    煙草の扱い方、うまいですね。そして、鏡。
    どれも、自問自答なのかな。
    もう少しでいい、あたたかさを上げたいです。
    「ノー・ネーム」、これだけで、満腹ですが、Smithさんは、いつ? いや、すみすさんかな?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    おぉ、それは奇遇ですね! 字面も響きも優しい名前ですよね。

    カイはちょっとろくでなしで軽薄な雰囲気もありますが、基本的にはだいたい機嫌が良くて大らかな性格の男です。暴力も振るわないし。ミューにとっては、それが結構大事だと思います。

    自問自答というのは鋭いですね。
    スミスについては、ラストに種明かしがあります(*´-`)

    2019年7月29日 08:04

  • 第1話 ノー・ネームへのコメント

    初めまして、レイジーと申します。
    今、色々な作品のさわりとアイディアに触れ勉強させていただいてます。

    自分はラブストーリーは描けないのですが、思い切って覗かせていただきました。

    ひと言でいうと、入り込みやすい作品でした。
    ラブストーリーでありながら人間の深い部分を描こうとしている部分が伺え、作品性が高いなぁと感じました。

    設定と「キスはしない」って部分から「プリティ・ウーマン」という映画を思い出しました。

    もちろん作品はオリジナリティがあり映画の雰囲気とは違いますが、
    なんかいい感じでした。

    こういった女性が最終的にどういった結末を迎えるのかは非常に気になるところです。
    出来れば作り話の醍醐味、ハッピーエンドであることが希望です。
    幸せになってほしい。

    以上、さすらにの畜生社畜でした。
    色々生意気な総評大変失礼致しました。m(_ _)m

    作者からの返信

    初めまして、コメントありがとうございます!

    実を言うと、この作品のジャンルを「恋愛」ではなく「現代ドラマ」にすべきか少し悩みました。
    恋愛と言い切ってしまうには、メインテーマである主人公の抱える問題が彼女個人に限定されたものなので。
    ですが、それは相手の男との関係性に影響されるものでもあるので、「恋愛」という前提で読んでいただいた方がテーマを受け取りやすいかなと思いました。

    本作は一応ハッピーエンドです。
    私は長編は必ずハッピーエンドにしますが、短編は後味の悪いものや物哀しいものが多いため、これは珍しいかもしれません 笑

    2019年7月21日 00:01

  • 第4話 デッド・エンドへのコメント

    そうだね……そういう時って、周りの誰もが自分を嘲っているように見えるよね。
    そうだね……自分や自分に関わるなにもかもに意味なんてないし、あっちゃいけないんだよね。
    なのに……胸に正解が見えている時は、そればかりが頭に浮かぶよね。

    と、感情移入してしまいます。こんばんは。
    カイって日本人のニックネームっぽくないと思いましたが、苗字だったんですね。
    彼は美雨のカイになれたんでしょうか。あらゆることに引っかかり、生きるのが不自由なミューの救世主に。
    どうやら古い自分を捨て去ることが出来たようなので、そうなのでしょうね。

    とまあいつものように、ネタバレを避けつつ自分の理解を垂れ流す私でした。
    また完成度の高い面白いお話を読ませていただいて、ありがとうございました。
    これもいつもながらタイミングもなにもなく、執筆お疲れ様でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    毎日のように鏡を覗き込みつつ、生身の自分を否定し続けていた彼女。
    正面から見てくれる人を受け入れたので、前に進めるはずです。

    カイ側の事情は全く書いていないんですが、彼にとってミューは前の彼女の代わりだったのです。
    これで彼も前に進めるかな。

    いつもとても丁寧なコメントをいただき、嬉しいです(*´-`) 書いて良かったーと思います。
    素敵なレビューも、ありがとうございました!!

    2019年7月20日 07:46

  • 第4話 デッド・エンドへのコメント

    一気に読んでしまいました。なんと感想を書いたら良いのかうまく言葉になりませんが、良かったです。すずめさんは、こういう冷たい質感の作品もいいですね。

    作者からの返信

    お読みくださり、ありがとうございます!
    『温度』がテーマのアンソロだったのですが、作中に『温度』という単語を使わないようにしました。質感が伝わっていたのなら幸いです(*≧∀≦*)

    2019年7月20日 00:17

  • 第1話 ノー・ネームへのコメント

    じっくり読みました。乾いた感じがいいですね。書かれる作品の幅が広いなあと改めて思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    こういうタイプの二面性女子が、一番書きやすいです。
    一人称は個性を出しやすいですね。

    2019年7月20日 00:14

  • 第3話 リアル・ガールへのコメント

    こんばんは。
    ドラマや小説みたいな出来事、って意外とあっけなく起きたりします。
    そんな時には、特に警察なんていうものが関わった時には、自分の後ろめたいことが必要以上に気になったりするものですね。

    それまでにあった「今まで」を崩されてしまった時、どうも人は目の前のもの全てが信じられなくなることが多いようです。
    原因を作ったと疑うとかいうことでなく、嫌悪感を覚えると言ったほうが近い感情です。
    それは実は下手を打った(と思っている)自分への不信感や恥の気持ちなのですが、そんなことは傍から見ている私のような者だから言えることですね。
    つまりはとても心情と、その結果であるところの行動がリアルだと思います。
    これが全て想像力による産物ならば、さすがという以外に言葉はありません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    「事実は小説よりも奇なり」みたいなリアル感ある小説を目指しています。笑

    そもそも、彼女は理華としての自分がすごく嫌いなんですよね。
    この出来事で、そこに戻ってしまった。
    カイに対してはミューでいるべきだと思っていたのに、理華のことを知られてしまった。
    ちょっともう、ここに居るのは無理でしたね。

    2019年7月19日 09:02

  • 第4話 デッド・エンドへのコメント

    スミス……名称不明の男性死体に付けられる名前が、確かJohn=Smith。
    なるほど。
    お互いに名称不明から抜け出せた……と、言う事ですね?
    因みに、女性はジェーン=ドゥ。

    スミスとドゥは殺された。

    だから……デッド・エンド。

    納得のラストでした。

    二人に幸あらん事を。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そうそう、ジョン・ドゥとかジェーン・ドゥとか言いますよね。
    タイトル、そちらにしようかとも思ったんですが、語呂的にスミスになりました。
    『マトリックス』のスミスみたいなイメージもあります。見分けがつかない名無しの人。

    素敵なレビューもありがとうございました!
    実はラストシーンは『アイネクライネ』の歌詞をちょっとイメージしていたので、そう言っていただけてとても嬉しいです(*´-`)

    2019年7月19日 07:27

  • 第2話 デイ・ドリームへのコメント

    こんばんは。
    独りになりたい、と。家出とか失踪とか、そういう行為は多々あります。
    けれども得てして、そのまま一人で居続ける人は皆無のようです。
    恋人とか腐れ縁の友とか、拾ってくれた恩人とか。なにか言いわけをつけて、誰かの傍で生きようとします。
    言葉通りに独りで居るのは、たぶん死んだ人だけです。
    これもまあ、鶏と卵の話になります。
    なぜかと言えば、誰かを見つけられたから死ななかったのか。死にたくなかったけど、誰も見つけられなくて寂しくてそうなったのか。という話になるから。
    前置きが長くなり(すぎ)ましたが、美雨はまさにそのパラドックスに陥っていますね。
    自分の意志や行動に確信を持てば持つほど、その通りには運ばなくなる。ままなりませんね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    完全に独りで生きるのって、ほぼ無理ですよね。未成年であればなおさら。
    早く自立したいと思いつつも、現時点ではカイの世話にならないとどうにもできないという物理的側面に加えて、何だかんだで居心地が良くなってきてしまっているという。
    それでも独りがいいんだと、どうしても思いたいのです。

    2019年7月18日 00:25

  • 第4話 デッド・エンドへのコメント

    最後にヒロインが救われた(多少?)ので、よかったです。今まで辛かったと思うので、来あわせになってほしいです

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    少なくとも現段階で、ちゃんと彼女自身を見てくれる人が現れました。
    これからは、鏡を通さず自分を見られるようになるかもしれません。
    素敵なレビューも、ありがとうございました!

    2019年7月17日 19:10

  • 第2話 デイ・ドリームへのコメント

    鏡で自分の現状を悟るのいいですね。

    前日話をたまたま読んでたのがよかったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    常に自分の立ち位置を見失わないように、という感じですね。
    良いタイミングで読んでいただいていました!

    2019年7月17日 10:56

  • 第1話 ノー・ネームへのコメント

    こんばんは。
    最初の一行が掴みとして最高にいいですね。なんだなんだと興味をひいて、なおかつキャラクターの在り方を示しています。
    私もいつもこういうのを書こうと思いますが、難しいです。

    純粋な下心しかないから。
    まあ互いにそういう意図で出会っているので、それが正しく変に格好をつけられるよりもよほどいいのかもしれませんね。
    レンタルビデオ店でアルバイトをしていた時に、AVの上へチャップリンとか遠すぎた橋とか、名作と呼ばれるような物を載せてくるお客さんを思い出しました。
    恥ずかしくて隠したいのは分かるけれど、普段見ているような物にすればいいのに。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    一行目のフレーズは、最重要キーワードですね。サビを最初に持ってきたみたいな感じです(?)

    人によっては(というか大体の人は)こんなこと言われたら気を悪くするでしょうけど、状況やらミュー自身の意図やらで、上手く填まった感じです。

    AV笑えますねw
    どうせバレるのに無駄なことを……笑

    2019年7月16日 23:12

  • 第1話 ノー・ネームへのコメント

    純粋な下心しかないから←このナンパ台詞は流行る

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ド正直なろくでなしが来ましたよ!

    2019年7月16日 23:05

  • 第1話 ノー・ネームへのコメント

    ガリガリと、ただ決して音のする事のない尖り方は、悲しいですが、同時に美しいと感じてしまうのは何故なんでしょうね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    彼女は魂を削って生きているようなイメージですね。
    自分自身を惨めにしない。それが美しく見えたのなら、嬉しいです。

    2019年7月16日 23:05