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  • 第4話 デッド・エンドへの応援コメント

    前作と合わせて読ませて頂きました。いやー、面白かったです。とりあえず心底ほっとしました!前作が本当に救いようがなかったので。あらすじの注意書きを見て敢えて読んだので問題ないんですけど、あの委員長ちゃんが結構酷かったですよねえ……(苦笑)
    スミスって誰なんだろうと思いながら読んでいたので、最後に補足があって嬉しかったです。μ、χも少し調べてみて、μ=摩擦係数、χ=「人々が出合い、交流する場という意味をもっていると言われています」という記述を見つけました。本当にそんな意味あるのかは正直わかりませんが、この2人にしっくりとくるなと思って勝手に満足しています。
    あと総菜屋のおばちゃんが声をかけてくれたシーンが地味に好きでした。この時には逃げ出してしまったけど、カイ以外にだって信じられる人はいるんだよという暗示のような感じがして。雨も悪くないけどこれから晴れも曇りも、好きなものを増やしていけそうですね。

    作者からの返信

    tomoさん、2作一気読みありがとうございます!

    短編は割とバッドエンドにしがちなのですが、『不幸自慢』も相当でしたね。
    あの委員長みたいな子、意外といる気がします。悪気がない分タチが悪いですね……( ;´Д`)

    μとχにそのような意味が! 語感から選んだ名前でしたが、そういう解釈もできるとは何たる偶然!
    調べてくださって、教えてくださって嬉しいです(*⁰▿⁰*)

    惣菜屋のおばちゃんのシーンについても、ありがとうございます!
    本当は世の中そう捨てたものじゃないはずなんですが、この時の彼女には誰かの善意を受け入れる余裕もなかったんですよね。
    だけどこれからはきっと、どんな天気でも景色を楽しめる日々になっていくんじゃないかなと思います。

    丁寧なご感想をいただき、とても嬉しいです。ありがとうございました!


  • 編集済

    第4話 デッド・エンドへの応援コメント

    コメントで教えてもらって読みにきました。

    作者さんは主人公に愛おしさを感じてるように思いました。爽やかなラストですね。

    ハッピーエンドと聞きましたが、タグにハッピーエンド「?」と書いていたのをみました。

    個人的にはタグ通りのハッピーエンド?でした。
    主人公の新しい自分のスタートであって、まだ終わりじゃない、そこには幸か不幸なまだ色ついてないという感覚を持ちました。

    文章が読みやすくて、起承転結が素晴らしいと思いました。

    好みの文章なので他の作品も読みたいと思ってます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    こちらも読んでいただけて嬉しいです(=´∀`)
    仰る通り、この子を気に入ってしまって、続きを書いたのでした。

    そうですね、この先に幸せがあるのか不幸があるのかは、まだ分かりませんね。
    少なくとも今現在は、生きるのに必要な相手がいて、彼もまた自分を必要としてくれているという事実があるのみです。

    文章や構成をお褒めいただけて、本当に嬉しいです(*⁰▿⁰*)
    長いものから短いものまでいろいろありますので、またMEROさんのお気に召すものがあれば幸いです。

  • 第3話 リアル・ガールへの応援コメント

    お母さん死亡&警察がけっこうきついスパイスで物語の転換タイミングとしてもすごく効いてますね。この先の展開の空気を聞いてしまってますがゾクゾクします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    母親の事件は、いくら酷い親だったとしてもかなりの衝撃ですよね。
    ゾクゾクしていただけて嬉しいです!

  • 第4話 デッド・エンドへの応援コメント

    『不幸自慢』の続きがハッピーエンドとお聞きして読んでみて、本当によかったです……!!!!

    作品タイトルもサブタイトルも不穏ではありましたが、カイさんがいるおかげか前作を読んでいるときのようなハラハラ感よりも、むしろ「理華ちゃん……もっと自分の心に向き合って、素直になって!!(たぶんこれまで出会ったことのないような穏やかな時間だろうからそういう反応しちゃうのは無理ないけど……!!)」と、もだもだしたり、じれったい感じもあったりして……ほっとけない感じでした。
    3話目では(理華ちゃんの気持ちはわかるのですが、つい)「なんで出て行っちゃうの~~!! 幸せになるのは怖くないんだよ!!」と、画面越しに叫びそうになっていました。カイさんが探しに来てくれるの待ってたので……4話は本当によかったです笑

    最後の種明かし(?)のところで、考え抜かれたタイトルに痺れました(名無しの権兵衛さんに外国版があるなんて、知らなかったのですがカッコイイですね!)
    これまでつらい人生だった分、これからは救世主・晴人さんと幸せに生きていってほしいです( ´;ω;` )
    すごく素敵な作品を読ませてくださりありがとうございました……!(今回も長々とコメント失礼しました;)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そう言っていただけて嬉しいです!!

    カイは春を買ってるあたり割とロクでもない男ではあるんですが、いつも機嫌が良くてノリが軽いので、理華にとってはこれまで接してこなかったタイプの人なんですよね。
    気を許さないように、幸せみたいに見えるものを簡単に信用しないように、心にバリアを張って生きてきた彼女。最後はそれが解けたと思います。

    短編タイトルは最後まで読んで意味が分かるのが好きなのです(=´∀`)
    『マトリックス』のエージェントスミスも、名無しの男の意味ですね。
    『不幸自慢』があまりの後味なので、こちらも読んでいただけて本当に良かったです!!
    改めまして、ありがとうございました!!

  • 第4話 デッド・エンドへの応援コメント

    こんにちは。
    母と訣別していよいよ根無し草になって名前も失って彷徨していた少女が、積み重ねたすべてのネガティブなものを殺して再生する物語。バナナフィッシュは殺しても救われませんでしたが、スミス殺しは新たな誕生を予感させますね。
    素敵なお話でした!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    『名前』というのが一つのキーワードでしたね。
    酷いことばかりの人生で、誰にも心を許せなかった彼女ですが、やっと光が見えました。
    これからどんな名前を名乗ったとしても、過去を踏み越えて生きられるはずです。
    前作に引き続き読んでいただけて、とても嬉しいです(●´ω`●)

  • 第4話 デッド・エンドへの応援コメント

    昨夜、サブタイトルを拝見して、続きを読み進める勇気がなくて、
    一旦引き上げました。はー、違う涙で良かったです🥲

    死んだのは過去の記憶ですね。そしてタイトル通りの死。深いです。
    『不幸自慢』の理華さんはやはり、芯のしっかりした子でした。
    カイとの出会いでもっと堕ちていくと思いましたが、良かったです。

    美雨に対して『晴人』の名前は強いかった。
    語彙力ないですが、めちゃくちゃ感動致しました。
    ふしだらな母親と男と、環境からの決別は一人では無理でも、
    カイがいればできそうですね。温かいキスに表れていたと思います。

    理華に感情移入しながら拝読しました。タバコのにおい、雨の音、温もり
    もう、五感をフル回転しながら。もらい泣きしちゃいました。

    理華が幸せになれますように!
    素敵な作品、教えてくださりありがとうございました。m(__)m

    作者からの返信

    ハナスさん、こちらの作品もお読みくださり、ありがとうございました!
    ちょっと紛らわしいサブタイトルでしたね💦
    彼女の中で、一番決別したかったものが、偽りの仮面と共に死にました。
    カイは一見ろくでもない男なんですが、名前の通りこれまでの彼女の人生に光をくれる人になるはずです。
    もらい泣きなんて、めちゃくちゃ光栄です(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
    こちらこそ、丁寧なご感想もいただき、本当にありがとうございました!!

  • 第4話 デッド・エンドへの応援コメント

    『不幸自慢』の記憶が新しいうちに読んでよかったです。タイトルとどう結びつくのかと思っていましたが、そういう意味だったんですね。悪くない、いやむしろ幸せな最期を遂げて、読んでいる方まで目がじわりと滲んできました。

    読ませて頂き、ありがとうございました。

    作者からの返信

    読了ありがとうございます!
    この作品は『不幸自慢』からしばらく経って書いたものでした。彼女をどうしても幸せにしてあげたくて。
    ラストまで読んでいただくとタイトルの意味が分かる仕様にしてみました。
    彼女のその後まで見届けていただけて嬉しいです(*´꒳`*) こちらこそ、ありがとうございました!

  • 第2話 デイ・ドリームへの応援コメント

    お邪魔しています。彼女、調子が狂ってしまいますね。こんなはずではないのにね。なんだか少しかわいらしいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    何もかもを捨てて、もう何も持たずにいるつもりだったのに、安寧に似た何かを手にしかけている……
    普段ツンとしてばかりですが、少し丸くなっちゃいますね。

  • 第3話 リアル・ガールへの応援コメント

    「【募集】キスシーンのある作品【勉強させてください!】」企画主催のUsumyです。
     企画への参加ありがとうございます。

     不幸を背負った少女というのは、やはり興味を惹かれますね。
     幸せになってほしいと、ついつい目が離せなくなりました。

     素敵な作品をありがとうございました。
     お暇があれば自分の作品も読んでいただけると嬉しいです。

     【追記】
     何を読んだか分からなくなりそうなので、読んだものは随時企画参加を取り消しさせていただくことにしました。
     何かあっての削除ではないので、ご理解いただければと思います。

    作者からの返信

    お読みくださり、またコメントいただき、ありがとうございます!
    不幸な境遇が重なって、自暴自棄になっていた主人公ですが、きちんと触れ合いたいと思える相手に出会えました。

    素敵なレビューも感激です。
    ご丁寧に、ありがとうございました!!


  • 編集済

    第4話 デッド・エンドへの応援コメント

    作品タイトルにエピソードタイトル、何度も繰り返される鏡の前での自問。
    どれもパッと見不吉なものですが、ラストで全てがいい意味で捉えられるようになって、本当によかった!と思えます。

    理華さんは、全てを捨てたつもりでいても、じゃあこれからは幸せになるぞー!という考えには向かえずにいた。気持ちの上でも、やっぱり全てを捨てられてはいなかったのでしょう。

    捨てることは無理でも、新しい幸せを探すことはできる。彼女が幸せに向かえることを予感させてくれる、とても素敵なラストでした(^-^)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    タイトルに触れてくださって嬉しいです!
    ずっと悪いことばかりの環境を渡ってきた彼女ですが、ラストでぱぁっと光が射すようにしました。

    過去の何もかもを捨て去ることは難しいですね。
    これまで歩んできた道にあったものしか知らないから、同じようにしか歩けない。

    でも、理華はカイの手を取って光の当たる道へ踏み出すことができました。
    この先また困難があるかもしれませんが、芯の強い子なので、きっと大丈夫です(*´-`)

    ご丁寧な感想、ありがとうございました!

  • 第4話 デッド・エンドへの応援コメント

    お誕生日を祝う歌で、『昨日迄の君は死にました。おめでとう。おめでとう。明日からの君の方が僕は好きです。おめでとう』と言う歌詞を抱えるものがあります。
    ふと、それを思い出しました。
    二人は、本当の二人へと命がけで、脱皮したのかなと。
    青春は、こんな苦いシガーを二人で潰し合い、鏡にうつる自身の羽ばたきを待つことが、ときにあるのでしょうね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    素敵な歌詞ですね。過去に何があったとしても、常に「これから」があることを希望だと思えたらいいなと思います。

    力のこもったレビューも感激しました!
    「鏡が散らばっている」という表現、その通りだなと思いました。
    作品内のエッセンスや含意をたくさん散りばめていただき、すごく嬉しいです(*´-`)
    ありがとうございました!!

  • 第4話 デッド・エンドへの応援コメント

    あめの様子や情景描写が上級者ですね。
    公募やコンテストに出されたら、良さそうな読みやすさですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ただの趣味(しかも極秘)で書いているものですが、そう言っていただけて嬉しいです(*´-`)


  • 編集済

    第4話 デッド・エンドへの応援コメント

    「求む、最高の一万字!」企画から参りました!
    重たい雰囲気で、なかなか読み込むのがしんどかったですが、最後のシーンがばっと輝いていて、読んで良かったなと思いました。
    「一回仕切り直ししようぜ」っていう言葉、何気ない言葉ですけど、めちゃくちゃ良い言葉だなって感じます。気持ちが軽くなるような台詞だなって。許されたように思えるし、寄り添ってもらえるように思えるし、スタートラインに立つ感じもあって。ぐっときました。

    面白い小説ありがとうございました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    あぁ、そう言っていただけて良かったです。ラストで一気に希望が開ける感じにしたくて、ひたすら重く苦しい展開にしました。
    カイのセリフからいろいろ汲み取っていただけて嬉しいです。ミューにとっては、このセリフのポジティブな軽さが救いになったと思います。
    こちらこそ、読了ありがとうございました(*´-`)

  • 第3話 リアル・ガールへの応援コメント

    サボテンの花を思い出しましたが、もっと、どろっとしているのは、十分に伝わりました。
    日本語も含め、海外の言葉で、多くは、自己紹介で、『私は、田中です』というか、『私を田中と呼んでください』というかに分かれると、思います。
    前者は、アイデンティティが私イコール田中であるというのが確立されている感が強く、後者は、親しみのある間柄で、そうだれたいのか、自分の意見も交えることができると思います。
    ミューに、理華にと、今は、本当の自分へと逆行させられた大事件でした。
    自分をどう呼びたいかを決めるのは、自分だよと、それが自立だよと、私なら伝えたいです。
    カイは、なんてお名前かしらね?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    一番の傷になっていた母親のことから、いろいろと暴かれてしまった事件でした。

    そもそもカイも初めに「なんて呼んだらいい?」と訊いていて、結局勝手に「ミュー」とあだ名で呼んでいるので、カイ自身が彼女をそう呼びたいということなのでしょうね。(一つ前のエピソードで「猫っぽい」と言っていたのもあり、愛でる対象のように思っている)
    一方、今回の同じセリフでは、彼女自身の意思を問うている。

    鏡に映ったものではない自分の意思、自分がカイをどう思っているのかということ。
    彼女が逃げ出したのは、きっとそんなものからですね。

    何となく選んだ言葉でしたが、こゆきさんにコメントいただいて、目から鱗が落ちたような気分です(*´-`)

  • 第2話 デイ・ドリームへの応援コメント

    ああ、鏡の前での問答が分かる気がします。
    今までの愛されない生活から、自立して、『独り』で生きるんだと決めたのに、結局は、カイと愛を確かめ合っていきていないかと。
    体のみならずですね。
    独り生きるはずなのを独りで生きているにしたい気持ちとこのままでいい気持ちが平行しているのかなと思いました。
    殺伐としていながら、幸せへの階を踏み始めた感じがいたします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    さすが、鋭いですね。
    独りで生きようと決意したはずなのに、カイと同居する今の生活に安らぎのようなものを感じてしまっていて、そんな自分が嫌なのです。
    本当はもう少し上手く自分と向き合えたら良いんですけどね。

  • 第1話 ノー・ネームへの応援コメント

    私が妊娠しているとき、くしくも美雨さんという方と知り合いました。
    成程なミューという呼び名ですね。
    お客さんが、お客さんを相手にしているからというのに、不意に、厳しい前作よりも救いを感じました。
    髪にまつわる話が、とても優しい男じゃないかとさえ思いましたよ。
    煙草の扱い方、うまいですね。そして、鏡。
    どれも、自問自答なのかな。
    もう少しでいい、あたたかさを上げたいです。
    「ノー・ネーム」、これだけで、満腹ですが、Smithさんは、いつ? いや、すみすさんかな?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    おぉ、それは奇遇ですね! 字面も響きも優しい名前ですよね。

    カイはちょっとろくでなしで軽薄な雰囲気もありますが、基本的にはだいたい機嫌が良くて大らかな性格の男です。暴力も振るわないし。ミューにとっては、それが結構大事だと思います。

    自問自答というのは鋭いですね。
    スミスについては、ラストに種明かしがあります(*´-`)

  • 第1話 ノー・ネームへの応援コメント

    初めまして、レイジーと申します。
    今、色々な作品のさわりとアイディアに触れ勉強させていただいてます。

    自分はラブストーリーは描けないのですが、思い切って覗かせていただきました。

    ひと言でいうと、入り込みやすい作品でした。
    ラブストーリーでありながら人間の深い部分を描こうとしている部分が伺え、作品性が高いなぁと感じました。

    設定と「キスはしない」って部分から「プリティ・ウーマン」という映画を思い出しました。

    もちろん作品はオリジナリティがあり映画の雰囲気とは違いますが、
    なんかいい感じでした。

    こういった女性が最終的にどういった結末を迎えるのかは非常に気になるところです。
    出来れば作り話の醍醐味、ハッピーエンドであることが希望です。
    幸せになってほしい。

    以上、さすらにの畜生社畜でした。
    色々生意気な総評大変失礼致しました。m(_ _)m

    作者からの返信

    初めまして、コメントありがとうございます!

    実を言うと、この作品のジャンルを「恋愛」ではなく「現代ドラマ」にすべきか少し悩みました。
    恋愛と言い切ってしまうには、メインテーマである主人公の抱える問題が彼女個人に限定されたものなので。
    ですが、それは相手の男との関係性に影響されるものでもあるので、「恋愛」という前提で読んでいただいた方がテーマを受け取りやすいかなと思いました。

    本作は一応ハッピーエンドです。
    私は長編は必ずハッピーエンドにしますが、短編は後味の悪いものや物哀しいものが多いため、これは珍しいかもしれません 笑

  • 第4話 デッド・エンドへの応援コメント

    そうだね……そういう時って、周りの誰もが自分を嘲っているように見えるよね。
    そうだね……自分や自分に関わるなにもかもに意味なんてないし、あっちゃいけないんだよね。
    なのに……胸に正解が見えている時は、そればかりが頭に浮かぶよね。

    と、感情移入してしまいます。こんばんは。
    カイって日本人のニックネームっぽくないと思いましたが、苗字だったんですね。
    彼は美雨のカイになれたんでしょうか。あらゆることに引っかかり、生きるのが不自由なミューの救世主に。
    どうやら古い自分を捨て去ることが出来たようなので、そうなのでしょうね。

    とまあいつものように、ネタバレを避けつつ自分の理解を垂れ流す私でした。
    また完成度の高い面白いお話を読ませていただいて、ありがとうございました。
    これもいつもながらタイミングもなにもなく、執筆お疲れ様でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    毎日のように鏡を覗き込みつつ、生身の自分を否定し続けていた彼女。
    正面から見てくれる人を受け入れたので、前に進めるはずです。

    カイ側の事情は全く書いていないんですが、彼にとってミューは前の彼女の代わりだったのです。
    これで彼も前に進めるかな。

    いつもとても丁寧なコメントをいただき、嬉しいです(*´-`) 書いて良かったーと思います。
    素敵なレビューも、ありがとうございました!!

  • 第4話 デッド・エンドへの応援コメント

    一気に読んでしまいました。なんと感想を書いたら良いのかうまく言葉になりませんが、良かったです。すずめさんは、こういう冷たい質感の作品もいいですね。

    作者からの返信

    お読みくださり、ありがとうございます!
    『温度』がテーマのアンソロだったのですが、作中に『温度』という単語を使わないようにしました。質感が伝わっていたのなら幸いです(*≧∀≦*)

  • 第1話 ノー・ネームへの応援コメント

    じっくり読みました。乾いた感じがいいですね。書かれる作品の幅が広いなあと改めて思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    こういうタイプの二面性女子が、一番書きやすいです。
    一人称は個性を出しやすいですね。

  • 第3話 リアル・ガールへの応援コメント

    こんばんは。
    ドラマや小説みたいな出来事、って意外とあっけなく起きたりします。
    そんな時には、特に警察なんていうものが関わった時には、自分の後ろめたいことが必要以上に気になったりするものですね。

    それまでにあった「今まで」を崩されてしまった時、どうも人は目の前のもの全てが信じられなくなることが多いようです。
    原因を作ったと疑うとかいうことでなく、嫌悪感を覚えると言ったほうが近い感情です。
    それは実は下手を打った(と思っている)自分への不信感や恥の気持ちなのですが、そんなことは傍から見ている私のような者だから言えることですね。
    つまりはとても心情と、その結果であるところの行動がリアルだと思います。
    これが全て想像力による産物ならば、さすがという以外に言葉はありません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    「事実は小説よりも奇なり」みたいなリアル感ある小説を目指しています。笑

    そもそも、彼女は理華としての自分がすごく嫌いなんですよね。
    この出来事で、そこに戻ってしまった。
    カイに対してはミューでいるべきだと思っていたのに、理華のことを知られてしまった。
    ちょっともう、ここに居るのは無理でしたね。

  • 第2話 デイ・ドリームへの応援コメント

    こんばんは。
    独りになりたい、と。家出とか失踪とか、そういう行為は多々あります。
    けれども得てして、そのまま一人で居続ける人は皆無のようです。
    恋人とか腐れ縁の友とか、拾ってくれた恩人とか。なにか言いわけをつけて、誰かの傍で生きようとします。
    言葉通りに独りで居るのは、たぶん死んだ人だけです。
    これもまあ、鶏と卵の話になります。
    なぜかと言えば、誰かを見つけられたから死ななかったのか。死にたくなかったけど、誰も見つけられなくて寂しくてそうなったのか。という話になるから。
    前置きが長くなり(すぎ)ましたが、美雨はまさにそのパラドックスに陥っていますね。
    自分の意志や行動に確信を持てば持つほど、その通りには運ばなくなる。ままなりませんね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    完全に独りで生きるのって、ほぼ無理ですよね。未成年であればなおさら。
    早く自立したいと思いつつも、現時点ではカイの世話にならないとどうにもできないという物理的側面に加えて、何だかんだで居心地が良くなってきてしまっているという。
    それでも独りがいいんだと、どうしても思いたいのです。

  • 第4話 デッド・エンドへの応援コメント

    最後にヒロインが救われた(多少?)ので、よかったです。今まで辛かったと思うので、来あわせになってほしいです

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    少なくとも現段階で、ちゃんと彼女自身を見てくれる人が現れました。
    これからは、鏡を通さず自分を見られるようになるかもしれません。
    素敵なレビューも、ありがとうございました!

  • 第2話 デイ・ドリームへの応援コメント

    鏡で自分の現状を悟るのいいですね。

    前日話をたまたま読んでたのがよかったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    常に自分の立ち位置を見失わないように、という感じですね。
    良いタイミングで読んでいただいていました!

  • 第1話 ノー・ネームへの応援コメント

    こんばんは。
    最初の一行が掴みとして最高にいいですね。なんだなんだと興味をひいて、なおかつキャラクターの在り方を示しています。
    私もいつもこういうのを書こうと思いますが、難しいです。

    純粋な下心しかないから。
    まあ互いにそういう意図で出会っているので、それが正しく変に格好をつけられるよりもよほどいいのかもしれませんね。
    レンタルビデオ店でアルバイトをしていた時に、AVの上へチャップリンとか遠すぎた橋とか、名作と呼ばれるような物を載せてくるお客さんを思い出しました。
    恥ずかしくて隠したいのは分かるけれど、普段見ているような物にすればいいのに。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    一行目のフレーズは、最重要キーワードですね。サビを最初に持ってきたみたいな感じです(?)

    人によっては(というか大体の人は)こんなこと言われたら気を悪くするでしょうけど、状況やらミュー自身の意図やらで、上手く填まった感じです。

    AV笑えますねw
    どうせバレるのに無駄なことを……笑

  • 第1話 ノー・ネームへの応援コメント

    純粋な下心しかないから←このナンパ台詞は流行る

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ド正直なろくでなしが来ましたよ!

  • 第1話 ノー・ネームへの応援コメント

    ガリガリと、ただ決して音のする事のない尖り方は、悲しいですが、同時に美しいと感じてしまうのは何故なんでしょうね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    彼女は魂を削って生きているようなイメージですね。
    自分自身を惨めにしない。それが美しく見えたのなら、嬉しいです。