あとがき

あとがき

 と、言う訳で、取り敢えずこの話はここで終わります。最後までお読みくださり、有難うございました。


 この短編は最初は一人称で書き始めたんですよ。そうしたら世界の設定を語る下りで難しいなと感じて三人称に書き直したんです。書き上がった後で一人称で書く方法を思いついて、一人称でも書いてみました。少し構成が違うのはそのためです。

 折角どちらも書いたのだから両方共載せてしまおうって言うのが、この短編のコンセプトなのですよね。楽しんで頂けたなら何よりです。


 一人称の方を後に書き始めたために、こっちの方が密な描写をする感じになっていますが、皆さんはどちらがお好みでしょうか? 描写がシンプルな方が割と良かったりするのかな? 物語の流れは同じなのですけどねー。


 色々伏線めいたものを散りばめている事からも分かる通り、この短編は長編にする事も可能な作りにしております。続きを書くとしたらどっちの視点で書こうかなぁ。


 この物語は転移モノであり、転生モノです。そうしてチートモノ。自分でも上手くチートの理由が描けたように思います。話の流れはともかく、設定だけはオリジナリティを出せたと思うのですが、どうでしょうか? 少しは自信があるのですけど。


 今後、続きを書くなら、彼らの人形らしいギミックを活かした話も書きたいですね。例えば、敵に見つかりそうになった時に普通の人形のふりをしてやり過ごすとか。

 この物語の終着点は――続編を書こうと決めた時に考えるかな。今は色んな可能性があるかなと思います。

 書かない可能性も高いので、あんまり期待を持たせる書き方をしてもいけませんね(汗)。


 とにかく、最後までお読みくださり有難うございます。皆さんの暇潰しにでもなれたなら幸いです。

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ある日目覚めたら人形に宿っていて、しかも龍から息子になれって言われたんだけど(仮) にゃべ♪ @nyabech2016

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