第2話ヴォイス=ネフティスの魔法理論1
そこは生徒たちがいる教室たった…………あれ?おかしいさっきまでこの隣にいる
このロリババアの家に居たのに………教室…教室かぁ………さっきまでの事を振り返ろうこのロリババアにゴスロリ服を着させられかけて、教師にならないかと聞かれた、で何を血迷ったのか高位の魔法テレポートを使ってここに居る。
…………はぁ?
「学院長」
僕は諸悪の根源たるこの老害をこの場に置いて多分一番あっている呼び方で呼んだ。
「さて諸君こちらが君たちの新しい担任ヴォイス=ネフティス先生だ。」
(聞いてねぇこの老害)
老害の目がこっちを軽く睨んでいた。
(こわっ)
「自己紹介を頼むよヴォイス君」
そう言ってロリババアは俺にチョークを持たせた。
取り敢えず僕の名前を黒板に書き。
「ヴォイス=ネフティスです。よろしくお願いします。」
(ヴォイスってあの)
(確か魔法兵団の)
(エースじゃなかったっけ)
(でも、死んだって話しも聞いたぞ)
こらこら少年少女授業中の私語は厳禁だぞ。
「ヴォイス先生」
「はい、ええと」
「ほれ、ネフティス君これが君の出席簿じゃ。」
そして学院長はあろうことか出席簿をいきなり投げつけてきた。
「おっと、危ない。ええー、リリレス=ドラグライトさん。何でしょう。」
「先生は何を教えるんですか。」
……………ロリババア。
「先輩。」
「なんじゃいきなり。」
「なにを教えればいいんですか?」
「そんなもん知らん主が一番得意な魔法でいいじゃろ。」
(でもな、あれか)
「毒魔法を教えます」
(その瞬間空気が凍った)
(やっぱりか〜)
「何かの冗談ですか?五大属性じゃなく、その外部属性を、先生たちが教えるのは五大属性どけですよね」
「何か皆さん認識を、間違えていませんか。五大属性じゃなく六大属性ですよ」
「でもそれは、五百年も前のことじゃないんですか。」
「まぁ五百年前の戦争でそういう扱いになりましたね。」
「じゃなんで……」
「まどろっこしいのはやめんか、話しがどっちが正しいのかは決闘できめるのが魔法使いじゃろ。生徒全員対ネフティスでよくないかの。」
(なんかこの場に馬鹿がいる)
「分かりました。では全員でネフティス先生を倒します」
(僕帰っていいかな、話が飛躍しすぎて僕よく分からない)
ーーーーーー闘技場ーーーーーー
「ハンデとして教師は三十秒固有魔法を使えない事とする。では始める」
(何でこうなった)
「「「《炎の一端よ》」」」
(早速ですか。)
「甘い。遅い。単調ですよアイズ君シルフィ君マーシャ君」
「ひゃ」
「クイックファイアはこうやって打つんですよ。」
僕は背後に周りアイズ君の背に手を当てて
「《炎の一端よ》」
早速一人。殺した。死んでも大丈夫なようにロリババアが結界はってたからいいだろう。
「《茨の剣よ》」
(ん?あれは固有魔法か、使える子居るんだ。)
そして当の本人はいっきに距離を縮めて剣で切ろうとした。
その時
「三十秒経過」
「《鏡よ・鏡・我が身を守れ》」
パキンという音と共に茨の剣が折れた。
「はあ?」
生徒は疑問の声をあげた。
「固有武装は多分駄目だから、《毒よ・霧となって飛散せよ》」
その瞬間決闘が終わった。
毒魔法教師は休みたい 意図清 @desudesu
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