Skorpion

作者 牧 鏡八

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115人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

歴史の背景から、兵器関連、とにかくすごい情報と知識をふんだんに使って贅沢に仕上がってる感じがします。
私は、個人的にこういった話はあまり読まないのですが、戦記、武器に詳しくなくとも、読んでいきたいかっこよさ。
敗者の烙印を押された主人公たちが、自らの誇りを持ち、立ち向かう姿や、そこで繰り広げられる、オシャレで痛快な会話のやりとりから、ズキリ、と来る緊迫感の中の描写など、とにかく、魅力が満載なのです。
まあとにかく、言葉のやりとりの妙をご堪能あれ。

★★★ Excellent!!!

読みやすい文章で戦闘描写は熱くなります!

時々垣間見えるプロイスの国民性が私は面白いと思いました。
また、大国間のパワーバランスの問題など政治も物語で重要な部分になっています。

この作品を考え付けることが可能な作者を称賛します。
設定作りはとても大変だったと思いますが、その分とても興味深い作品になっています。

一読すべし!!

★★ Very Good!!

力作だと思います。
ただ、銀河英雄伝説をイメージしてしまうのは、登場人物名がゲルマン系だから?
その為、意図なく比較してしまいます。結果、クール過ぎる印象を受けます。
そこが、作者さんの意図かもしれません。ですが、硬いキャラはもっと硬く、おふざけキャラはもっと破茶滅茶にした方が面白い気がします。

★★★ Excellent!!!

キャラの立った戦記物、という印象です。

現実に近い世界観でなされる動的な戦闘描写が安定した筆致で描かれています。
一方で動機については戦争の大義、というものではなくあくまで個人的なもの。主人公達のやりとりは軽妙で自然と引き込まれます。

しっかりと読書をしたいという方におすすめします。

★★★ Excellent!!!

第二次世界大戦後、歪んだ新政府。陰惨な街で経歴を隠し生き延びようとする二人の青年は、「人情家と冷血漢の凸凹」と言うのが……ピンポイントに刺さる〜〜♡そして、才能と情熱を剥き出しにした勇敢な(また無謀な)ヒロイン?……ブシブシ刺さるわ〜〜!!

★★★ Excellent!!!

読み始めてすぐに感じたのは、この重厚な設定、題材を筆者様はどう料理するのだろうと言うことです。
ですがだんだんと読み進めていく内に気がつくとあっという間に世界観に引き込まれていて、物語の緩急がハッキリしているので、緩の時は一つ一つのセリフを噛み締めて、急の部分は脳内に映像を流す様にスルスルと入ってきます。
特にシモンとフレッド、マリアが織り成す小洒落たノスタルジックな会話劇はまるで有名作家の洋書を読んでいる様な完成度を感じさせてくれます。
読了後『本を読んだ!』という満足感に浸る事の出来る素敵な物語です。
是非オススメですので一読されては如何でしょうか。