たとえ、世界が終わろうとも

主人公の観月咲。ガンになる。
学生時代、付き合ってた、初めての彼、流川樹。

社会人になって、ひょんな事から、また、出会った。

出会った時は、2人には、お互い恋人がいる。

それでも、惹かれ合う2人。

手術が決まり、地元に帰ることを決意した。咲。

樹と一緒に山登り。
絶対に取ることがなかった、写真。
2人じゃなく、何人かと。

『七夕に会えなくてシクシク悲しい夏の夜空』
会社に貼ってある、作品を咲の恋人、俊哉がみて、
『俺に会いたくて、こんな作品を作ったんだ、可愛いだろ？』と同僚に自慢する。

すると
『お前、七夕会ってたじゃん』と言われ、なんとなく、心がざわつく、俊哉。

咲は、樹の心がわからない。
俊哉は、咲の心がわからない。
樹の本心は？

お互いに見えない糸で惹かれ合う咲と樹。2人の結末は？