第2話
彼女の家に泊まらせてもらうことになって、彼女の家、というか城と言った方が良いのかな?とりあえず彼女の家は、僕の目で見た家の中で1番大きい家だった。しかも彼女はそこに執事の黒崎と、メイドの花、光、シェリー、アンバーの4人、計6人で住んでいるのだと言っていた。それは部屋も余るだろう。僕は納得した。
どうやら僕が目を覚ましたのは彼女の家の庭だったようだ。庭も大きくてまるでどこかの大きな公園のようだった。その場から約5分くらい歩いただろう…。やっと玄関に着いた。玄関も彼女の家のサイズに合った大きさだった。最低でも3メートル位の人は通れるだろう、、。
家に着いて部屋に案内してもらって、ご飯まで頂いた。とてもじゃないけど6人で食べきれる量のご飯ではなかった。どうやら僕という客人が来たからだったらしい。見た目も味もミシェ〇ンの4つ星はあっさりととれるほどの出来ばえだった。おなかが空いていたのか、美味しかったからか、いつも以上にご飯が進んだ。
ご飯を食べ終え光に屋敷の大体の部屋を案内してもらった。さすが豪邸だ。全部の部屋を案内されたわけではないのに気がついたらもう空には星が宝石のように輝いていた。こんなに綺麗な星空は見たことがあっただろうか。しばらくここにいたいなとさえ思った。
夜になりふかふかの大きなベッドに横になった。とても寝心地がよくすぐに寝ることが出来た。3時間くらい寝たのだろうか。僕は外の物音で目が覚めた。
そこには……
異世界の能力がハンパなくて困ってます!! 上条忍婭 @IKAMUSUME
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