遥か高みの召喚魔帝

作者 黒井泳鳥

召喚師学校の青春物語

  • ★★ Very Good!!

文章、ストーリー、キャラの魅力ともに高い水準で纏まっていると思います。
劣等生物のテンプレもそこそこに、組み合わせや使い方にセンスを感じます。
現状、主人公は自分のことと契約者(自分の召喚した存在)のことで手一杯という感じですが、周りは良い感じに青春してるのも高ポイント。
学園全体が劣等生の集団でありながら、やはり人間下を見る物。そこに人間らしさを感じられます。学園のこと、召喚術周り、世界観の設定を押しつけることなく出していると思いますが、同じ世界の学園外のことも気になります。でも関わるのはまだまだ遠そう。(令和元年11月13日現在)

気になるポイントは展開の若干の遅さ。丁寧だなとは思いますがスピード感が足りない。上記の通り、設定が押しつけられることはないものの、100話近くあって人間関係が学園内と契約者周りだけなので、広がりが薄い。
主人公のトラウマと葛藤ももうちょっと伏線が欲しいです。その辺り出てくるのが遅いし少し薄いので、何でそんな意識があるのに行動が伴ってないの? という主人公への苛立ちが凄いです。

コロナの(´🔘◇🔘`)が非常に可愛い。

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