高すぎる文章力に嫉妬で苦しくなった

序盤はほとんどウィザードリィ関係無いテンプレ作品だが30話辺から暴力的な文章力でゴリゴリと物語に引き込んでくる。

竜人、女王、師匠、アザトースといったボスとの状況が一転二転する見せ場だらけの熱い戦い、設定には既視感こそあれど凄まじい文章力によって生き生きと動き出すキャラクター

最終章後半からwizwizしはじめるのでそこを是非読んで欲しい。特に最終盤の展開の巧みさは隣り合わせの灰と青春に匹敵する。

分かりやすく文章力の高さを見せつけられるため自分ではこの一言やこのエピソードを入れられるか、こんな言い回しができるか、こんな自然に会話をさせられるかを考えて苦しくなった。

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