戦いへの参戦
第二章 とりあえず幼馴染達と勝負しよーうそうしよう
前回までのあらすじ!!!!!!!
いるのは妹と親と幼馴染三人衆だけな、魔眼は持っていなかった俺、如月文人は体が重いまま学校から帰りそのまま死んだように眠ったら…美少女になってしまっていた!!!!
更に魔眼もついて!
第一発見者が幼馴染1号『祠堂夏冬』
もー大変だったってわけよ、信じてもらえてよかった……
そして私の特殊な環境上、名前を変えることを余儀なくされ、家族が速攻で出した文乃に決定する!清々しいほどスムーズに決定しちまった!
なんかよくわかんない武器も貰ったし、これからどうしよう…?
第2章 とりあえず幼馴染(達)と勝負しよう
「…まぁデータ集めとかはするけどさ、とりあえず風呂はいっていい?すっごいベトベトするからさ」
「あー…おう」
逆にこんな状態でねてたのかとおもうと夏冬に申し訳なくなってくる
そう言って問答無用とばかりに風呂に入りに行く
…入って見たら思ったより精神的ダメージは少なかった、よくわかんないや
「…やっべ、服がない!」
失念していた、服がないってこれ絶望的なのでは!?!?
とりあえず妹を呼ぼう、そうしよう何とかしてくれるはずだ───
「綾香ー!?助けてー!??」
ドタドタッッ
「あやにぃどうしたの…ってあぁ、服がないのか、ちょっと待って取ってくるからさ」
ドッタガッタドーン
「お兄ちゃん持ってきたよ!」
…なんか鼻息荒いけど
そして俺が着させられたのはスカートなどの女性物───ではなく
パーカーとジーパンというなんとも適当の権化みたいな服装であった
「いっやぁあやにぃまじかわいい……鏡見てみなよぉ…」
「うっわ可愛いまじ妹神」
なんとも趣味をついてきた妹と熱いハンドシェイクを交わしリビングに向かう
「あっ、あやくん」
「さっきぶり〜」
と言いつつ時計を見る、今はまだお昼すぎのようだ
「しかし服か……これからも必要になるだろうしある程度は買っておいたほうがいいのかなぁ」
「そうねぇ、とりあえずお買い物には行っておいたほうがいいわね」
「て言うか俺外出て大丈夫なの?」
「『私』ね、出ても大丈夫だと思うよ」
母まで注釈を付けてきた
「なら…出よっか!」
──────────────
お父さんが運転している車に揺られつつ向かう最中
「いっやぁしかしあやにぃが女の子になるとは思わなかったよ!」
「なんで君そんなにテンション高いの?????????」
「いやでもあやくんがねぇ」
「というか夏冬はなぜここに」
「あやくんの服を選ぶのとこれの稽古をつけに、まだ勝手もわからないだろうし」
そう言って魔眼を指指す
「あぁ……そういうんならまぁ…よろしくお願いシマス…」
──────────────────
そうして着いた大型ショッピングモール
そこから下着買ったり服を買ったりしていた、というかスカートも買ったがズボンなども何とかして買ってもらった、さすがに譲れないなぁそれはということで
それから10分くらい経って
「あぁぁぁ疲れたぁ…」
慣れないことはすることじゃない、と言っている場合ではないがしたくはない
「いっっやなんでこんなに長いの…」
「お疲れ、動けそう?」
むしろ夏冬は動けるのか、体力ありすぎだろ…
まぁもう充分休憩したしあれだけど
「まぁ動けるけど」
「ならもうそろそろデータの取り方…すなわち戦い方を教えてあげよう」
「ほむ」
「とりあえずそこの電話ボックス位の大きさのボックスに入って?私はあっち側のボックスに入るからさ」
「う、うん…」
物々しい箱が2つ、その片方の箱に言われるがまま入る
なんかすごい圧がする
『聞こえる?』
「うん」
『ならそこで「フィールド・イン」って言って』
「ういうい…『フィールド・イン』」
そう呟いた瞬間、私の意識は暗転した。
「──はっ、なんだ今の…?ってどこだここ…都心?」
気がつくと都心的なとこにいた
(なんか…人いなくね?)
「いやぁ…人いない都心に驚いた?」
「!?」
「ここがバトルフィールド、戦うその時までフィールドは何になるかわからないよ」
「へ、へぇ…」
「それじゃ、とりあえず武器出して魔眼を発動しようか…やり方、わかる?」
「いやさすがにそれはわかるぅ…魔眼起動、ウェポン・オン」
そう言うと手元には少し長めの刀が現れた
そして足には特殊な能力がついた靴
それに初めて魔眼を起動したので使い方なのか分からないが情報が頭の中に流れてくる
そして──
「ウェポン・オン」
夏冬も武器を出したようだ、
しかしその武器が問題である
「…銃?」
そう、二丁の銃だった
「いやそういう武器もあるの?これ、遠距離対近距離ってかなり分が悪いような─!?」
「それじゃ始めるよ」
こうしてはじめての戦いが幕を上げる─!
少年(少女になる)は能力バトルに巻き込まれた 博灯七 @tomoSevenHaku
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