ある日魔王を倒せと頼まれた

ジェニファー

第1話 あたし達が魔王を倒すの?

チリリリリリリリ チリリリリリリリ

ののは「うーん……」

りの「ののは!早く起きなさいよ!」

ののは「ふぁっ?」

りの「もう朝ごはんはめいなが作ったんだからちゃんと食べてね!」

めいな「お姉ちゃん!起きて!」

りの「ふぁーい」

そしていつも通りに朝ごはんを済まして学校へ行った。

そして学校が始まりいつの間にか昼休みになっていた。

ののは「みんなー!屋上行こー!」

リコ「いいよー!」

レベッカ「レッツゴー!」

さすけ「おう!」

れいな「仕方ないですわね!」

花琳「いいよ」

依依「わかったわよ」

ののは「ふぅー!屋上はやっぱ最高だなー!ん?」

足元に剣が落ちていた

ののは「何これ?」

さすけ「わー!剣じゃん!」

リコ「これ本物かな?」

れいな「いくらで売れるのかしら?」

花琳「かっこいいー!」

依依「これは……?」

レベッカ「……」

?「あのーすみません」

そこには金髪の女性がいた

ののは「ふぇ?」

?「あっ……いきなりすみません!突然ですが……代わりに魔王を倒しに行ってくれませんか?」

全員「え?」

どういうこと?意味がわからない!

リコ「あのねーあたし達小学生なんだよーしかも普通のね」

?「構いません!その剣を拾ったあなたは勇者として戦ってください!あとのお仲間達も一緒に倒しに行ってください!」

ののは「あたしが勇者?」

さすけ「ぷっ……お前が?」

リコ「ののはが勇者なの?笑」

花琳「でもあたし達も一緒に戦うんだよね……」

れいな「怪我するからいやですわ!」

レベッカ「あの人……まさか!」

リコ「ん?どうしたの?」

レベッカ「え!なんでもないよ!(お姉ちゃんに口止めされてたんだった……)」

ののは「ほんとにあたしなんかが勇者でいいんですかぁ?」

?「はい!拾ってくださったので!」

ののは「えええええええ」

?「わたくしの名前はセーニャと申します。どうかこの世界を救ってくださいね!あ……あと!」

そこにピンク色のスライムが来た

ののは「わぁ!可愛い!」

さすけ「ス……スライムかよ!」

リコ「美味しそう……」

レベッカ「スライムだと!」

ピンク色スライム「はぁはぁ……はい、あんた達!変身道具!」

女子軍には可愛らしいコンパクト、さすけにはかっこいいベルトが配られた。

ピンク色スライム「あたしの名前はスラナこの変身道具を使って戦うのよ 今は平凡な小学生だけどこの変身道具を使えばちゃんと戦えるから!」

花琳「へぇー!素敵!」

ののは「なんか魔法少女になった気分!」

リコ「でもののはは勇者なんだよね!」

ののは「勇者少女?あはは!」

依依「深層Webでも見たことのない道具だ……売ってみようかしら……」

ののは「売るのはダメっしょ!あたし達は選ばれし者達だからね!」

れいな「そうですわね!わたくし達が魔王を倒せば歴史に刻まれるわ!おーっほっほっほ!」

ののは「倒せればね!てかあたしが勇者なんだからあたしが歴史に刻まれるでしょ!」

花琳「そうねー、だって勇者ですもの」

依依「勇者はこの世に存在するんだな」

れいな「これはチーム戦よ!ね!セーニャさん!」

セーニャ「まぁ……チーム戦ですけど……」

れいな「ほらね!ふふふ」

スラナ「とりま倒してねー!んじゃ!」

セーニャ「お願いします!それではまた会える日まで!」

セーニャとスラナは消えた

みんなは唖然としてる

今日からみんなは魔王を倒さなくてはならなくなった

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ある日魔王を倒せと頼まれた ジェニファー @Saudihadukiku

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