きみに会うための440円

うんうん。
可愛い。
そしてちょうどいいボリューム。
お茶うけにしたい短編です。ちょっと、内容がエロいけど、そこがもうたまらん！

ごちそうさまでした！

最初は少し大人な話かな❓と思って読んでいったら、素敵なラストでした。

「きみに会うための440円」のきみの表現がとても、ほっこりしました。

ちょっとドキドキするというか、むず痒くなるというか（笑）ある意味理想的な、かわいい夫婦のほほ笑ましい日常のひとコマ。お題の回収も素敵。関係なくても、お幸せにー！　といいたくなります。

1,610文字だけの掌編ですが、見事に話を構成してあります。先が読めませんでした。
物語を読むと、色々な方向から感情を揺さぶられると思いますが、このお話は、ちょっと変化球です。

同題異話5月号の参加作品ですが、タイトルの回収も見事でした。