考えさせられる作品

台詞が一切なく、淡々と語られる作品。
総文字数自体は少ないので、台詞がなくても読み切りやすいです。

前半は、101人目の人間が生まれるまでの経緯
後半は、その101人目の人間の生と意に関するお話となっています。

とくに面白いのはラストの数十行ほど。
そこまでキチっと読み進めていると「は~、こうなるのかぁ」と
ちょっと意外な展開に、いろいろと考えさせられます。

出来れば斜め読みせずに、
キッチリと内容を噛み締めながら読み進めて欲しい短編作品です。


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