イゾラドは人智のおよばぬ存在。そして僕は……

「文明と接触したことのない、アマゾンの先住民族」をイゾラドとよぶ。言葉も通じず、現代人が想像もしない閉じた世界のなかで、かれらだけの倫理観で生活している。
おなじ時代に生きているはずなのに空間的に心理的に断絶しているかれらの存在や、「子殺し」のテーマが、作品のなかをずっと通底しているよう。

最初の一話を読みはじめたらもう止まらない。
親たちはなぜ、いっせいに子殺しをはじめたのか?
「異空様」とはなんなのか?
そして、生き残った子どもたちのだれが、悪霊をまき散らす化け物「替え子」なのか?

一気読みしてしまいました。おすすめ。