2023年12月
カクヨムコン9スタート!
12月1日の正午を迎えて、今年もカクヨムコンが始まりました。
関連して「カクヨムからのお知らせ」でも、次のような告知が出ています。
【12/1~2/1】作家になる夢を叶えるなら今!商用化作品数日本No.1の第9回カクヨムWeb小説コンテストがついに開幕!
https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon9_start
以前に『特別審査員のメンバーは応募受付開始当日である12月1日に発表いたします』と予告されていた通り、今回の「お知らせ」の中で、具体的なお名前も発表されていました。
以前の「お知らせ」では『作品の発掘力の高いプロ作家ユーザー』という言い方でしたし、今回も同様の文言が書かれていましたが……。
「特別審査員メンバーのご紹介」の記述を見ても、それぞれの方々の「発掘力」は、私には良くわかりませんでした。それよりも、それぞれの方々の代表作などに「第○回カクヨムWeb小説コンテスト○○部門受賞作」みたいな言葉が付記されていたのを見て「ああ、そういう選び方か!」と納得。なるほど、という感じでした。
また、最近「カクヨムからのお知らせ」などでニュースになっていた「カクヨムロイヤルティプログラムの広告費還元の金額が一時的にアップする」という話。その期間について昨日「2023年12月1日から2024年1月31日まで」と発表されました。
ちょうどカクヨムコンの応募期間と丸々かぶっているのですから、これも結局は「カクヨムコンを盛り上げるため」というイベントなのでしょうね。
そんな感じで始まった今年のカクヨムコン。
私は早速、長編2作品と短編1作品を応募しておきました。
『「ウイルスって何ですか?」――ウイルス研究者の異世界冒険記――』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889084138
『緋蒼村連続殺人 ――転生したら殺人事件の真っ只中――』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889356374
『生首が鞄の中から私を睨む』
https://kakuyomu.jp/works/16817330667719130917
長編2作品に関しては、完結済みの過去作品ですし、最初から読者選考には期待できない状況です。今年は一応、読者選考とは無関係の「特別審査員賞」があるとはいえ、そちらも非常に狭き門。
それでもこの2作品が私の代表作であり、カクヨムコンに応募することで、今まで読んでいなかった方々が読んでくださる可能性も出てくるかもしれない。そんな気持ちから応募しておきました。
短編に関しては、もう少し現実的に、中間通過を願っての応募です。
私の「読者選考は苦手」というのは、特に長編に関しての話。長編と比べれば、短編は読んでいただける気がするのですよね。
昨年はダメだったものの、最初の3年の間は、短編で中間通過もあったわけですが、それらの作品の当時の(期間中の)星の数を改めて見てみると……。
(2019短編)
★41『黒いクリスマスケーキ』
★27『ある朝トイレに入ったら便器がきれいに消えていた』
(2020短編)
★40『WEB作家の隠しごと』
★16『さそり座のサンタクロース』
(2021短編)
★36『素晴らしい劇場』
「★27」は少し微妙ですが、それも約30として数えるならば、5作品中4作品は 約30以上。それくらいの星の数を読者選考における通過ラインと想定すれば、これらは「読者選考によるランキングを参考に」の範疇、つまり読者の方々のおかげで通過できたと考えられます。
一方、読者選考だけならば「★16」の『さそり座のサンタクロース』は通過できなかったはずですが、こちらはカクヨム側で読んで通していただけたのかもしれない。執筆当時はあまり意識していなかったけれど『さそり座のサンタクロース』には専門知識を活かして書いた部分が含まれていたり、専門職の話をメインにしていたりするので、その辺りがプラスに評価されのかもしれない……と想像しています。
そんなわけで、例外はあるものの基本的に、短編の方ならば私も読者選考で中間通過できる可能性があるはず!
皆様、私の短編作品をよろしくお願いします。
作品を応募するだけでなく、少しでも宣伝するために、今年もコレクションとしてまとめたり、プロフィールなどで告知したりと試みています。
まずコレクションに関しては、カクヨムコン期間限定のコレクションとして、以下の2つを用意しました。
「カクヨムWeb小説短編賞2023に応募中の作品」
https://kakuyomu.jp/users/haru_karasugawa/collections/16817330667712976459
「第9回カクヨムWeb小説コンテストに応募中の作品」
https://kakuyomu.jp/users/haru_karasugawa/collections/16817330667746182937
それぞれの作成日を見ていただければわかると思うのですが、短編の方は「2023年11月30日 19:16」、長編の方は「2023年12月1日 12:44」なので、短編の方は開始前にコレクションだけ作って用意している状態でした。
4つまで設定できる「固定コレクション」から、もう昨晩のうちに「★の数ベスト10」を外して「カクヨムWeb小説短編賞2023に応募中の作品」と入れ替え。ただしその時点では「カクヨムWeb小説短編賞2023に応募中の作品」は
短編のコレクションだけ事前に準備したのは、今年は短編だけコレクションでアピールするつもりだったからですが……。いざカクヨムコンが始まってみると「いくら長編の方で読者選考が期待できないとはいえ、せっかく応募する以上はそちらもアピールしておこう」と気が変わりました。そこで急遽「第9回カクヨムWeb小説コンテストに応募中の作品」も用意して、今までの「固定コレクション」から「代表作および作品リスト」を外して、入れ替えた次第です。
プロフィールなどでの告知に関しては、プロフィール冒頭につけていた
>【「ノベリズム」にて契約作品連載中。河出書房新社「5分シリーズ」に短編1作品収録】
と、今まで「読者へのメッセージ」欄(ユーザーページの右端および投稿作品の最終ページに表示されるやつ)に書いておいた
>河出書房新社『5分後に不幸なバッドエンド』に短編1作品収録。「ノベリズム」にて契約作品連載中。
を、カクヨムコン期間限定の告知メッセージとして、
>『ウイルスって何ですか?』『緋蒼村連続殺人』と短編作品をカクヨムコンに応募中。よろしくお願いします。
に変更してみました。
昨日までに考えていた予定としては「『ウイルスって何ですか?』『緋蒼村連続殺人』をカクヨムコンに応募中。よろしくお願いします」というように、代表作である長編のみをアピールするつもりだったのですが……。
上述のように、読者選考での通過を期待するのは短編の方のみ。ならばそちらもアピールしないと本末転倒だろう。そう気づいたので急遽、短編に関しても一言つけ加える形にしてみました。まあ本当に強くアピールしたいのであれば、短編も作品タイトルを書くべきでしょうが、短編はいくつか数も出てくるし、メッセージ欄の文字数では書ききれませんからね。
なお「事前の予定では」の話をするならば、そもそも今年のカクヨムコンでは、短編は毎週土曜日に投稿するつもりでした。昨年は特に最初の2週間くらい、毎日ひとつずつ投稿していましたが、あまりに連日だとカクヨム全体どころか自分のページの中でさえも埋れてしまう。今年はそれほどたくさん応募しない予定だから週一で十分。「週一」ならば週末にしておこう……みたいな計画です。
でも、いざ始まったら明日まで待てなくて、今日のお昼に早々と投稿。
こんな形で、個人的には「あらかじめ予定していたのと違う」がたくさんのカクヨムコンです。ただし方向的には後ろ向きでなく前のめりな変更ばかりですし、それだけ私がカクヨムコンを楽しんでいる証なのでしょうね。
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