青春の僕らの空!

朱ノ助くんが、農業は学問もないとできないと、寺子屋へ行きたがったのですが、家では、寺子屋に出してやりたくても銭が要るのでは出してやれない切ない心情がお父さんからよく伝わって来ました。

また、食べ物を表現するのがとても上手で、竹の子をいただくまでのお話には、私もお腹が空きました。

それから、米茄子の所では、自身の追体験もできました。

小説に挑むもいい評価が貰えずに悩む青年が、大雲先輩とリンさんと出会って、成長する物語もいい所が沢山あります。

先輩のおおらかさと明るく優しいリンさんと、作者様の描く畑や空の様子がとても美しいことが青春の心模様のようです。

そんな先輩に大変なことがありました。

私は、大雲先輩のお父さんを優しいと思いました。

羨ましいです。

大変な道のりがあったと思います。

辛かったことは乗り越えて、いいことも沢山あったと思います。

皆のがんばりがどのようだったのかは、お楽しみにしていてください。

是非、ご一読ください。