終末感の漂う船内にいながら、いつまでも、終われない旅を続けていく。そんな旅の一部を切り取った様な短編です。登場人物のやり取りや船の描写から、何が起きたか、何が一体どうなっているのか、それを繋いでいくのが、この作品の醍醐味の様でして、短い話ですから、一度と言わず、何度もご覧になってはいかがでしょうか?
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