等身大の作者様の近影で在り時として痛みを伴う句であり「自身」を客観的に見詰める視点である融け出す前の生命の揺らめきを拾い上げて魅せるその妙なる韻律現代を生きる歌人の心が此処に生きている
ひとつ目だけ見ましたが 何度も見たくなるような短くて 印象的な短歌でした。
心の隙間にすっと入ってくる31音の調べ。読んだあと、哀しみ?憂い?とも違う郷愁の気持ちが湧いてきました。
五七五七七のリズムが心地よい。日本人に染み付いたそのリズムで語られる現代版和歌集。