石の守護騎士の融通の利かなさが、とても良かったです♪
文字通り石頭な女神の番人石像と、開き直った女性の会話がとても面白い。厳かに淡々とした空気が流れていた序章から、ころころと空気が変わっていくその流れに惹き込まれて行きました。最後は優しいハッピーエンド。なんとも魅力的なキャラクターたちが織り成すファンタジーでした!
ファンタジーとして斬新な設定と、しっかり作品の中に手を引いてくれる、安定感のある文章と・・この作品でもマスケッターさんの持ち味が生かされています(〃^ー^〃)それでいて主人公(あえて言わない)と女神様実は、人間くさく世話好きなのがまたいいですね(〃^ー^〃)未読の方は是非、この作品を入り口にマスケッターさんの素晴らしき世界へ旅立ってみてはいかがですか?自身を持ってお勧めします(〃^ー^〃)
厳格に見えてどこか迂闊な語り手、不器用な情熱を燃やす青年、世話焼きで暴走気味な幼馴染、おおらかな女神様……一癖あるキャラクター達が愛おしくなるような短編でした。
読者も納得の女神の目覚めっぷり。石の騎士の優柔不断さは、八十年代の名作を彷彿とさせる。 石の騎士と乙女の独特の掛け合いが魅力的。短い作品の中で、ついついクリックしてしまう。 僕は無口で内気な少年でした。乙女に想われている若者が羨ましい。
石だけに。
小指の爪から生まれた石の守護騎士という設定がとてもファンタジック!守護騎士と乙女のやり取りが読み応えがあります。女は度胸ですね!
読後感、とても良いです。ファンタジーの世界観が、最高の目覚めを演出してくれています。石像のキャラが生きてて、読んでて楽しいオススメ作品でした
石化した女神を目覚めさせる話です。ファンタジーとお題を絡めたのが見事です。感動ですね、ぜひ読んで下さい!
やはり起こしに来た人が誰かで決まるのでしょうそれがよくわかると思います。不純ダメ絶対(笑この字数で上手くまとまっている素敵な話でした。